スリップノットのジム・ルートのシグネイチャーJazzmaster「Jim Root Jazzmaster V4」発売開始

スリップノットのギタリスト、ジム・ルートとフェンダーの最新コラボレーションとなる「Jim Root Jazzmaster V4」が登場。ジム・ルートの幅広い音楽性と、速くアグレッシブながらもなめらかなプレイスタイルをサポートするシグネイチャーモデルで、フェンダーの歴史において最もミニマルなモデルとなった。販売開始は4月22日から。


メタルおよびロックプレイヤー共に魅了する「Jim Root Jazzmaster V4」は、世界中のファンへさらなる喜びとインスピレーションをお求めやすい価格帯で実現するモデルだ。

「新たな時代の幕開けにジム・ルートとの新しいコラボレーションの機会が与えられました。彼のアーティスティックなヴィジョンを具現化するため、共に開発を行ったのです」と語るのは、フェンダー製品開発最高責任者ジャスティン・ノーベル。「最新のアクティブEMGピックアップから⼀新されたルックスの仕様まで、ジムの歴代のシグネイチャーモデルがそうであったように、アグレッシブなプレイスタイルに適しながらもフェンダーのルックスを踏襲したギターを求めるすべてのジム・ルート、スリップノット、メタルとロックファンの皆様に、本製品は新たな演奏体験を提供します」。


フェンダーとの長年の付き合いの中で、多彩なインスピレーションをTelecaster、Stratocaster、そしてJazzmasterのシグネイチャーモデルを通して表現してきたジム・ルート。最新のコラボモデルとなる「Jim Root Jazzmaster V4」は、大迫力のトーンと大胆な装いで、ヘヴィなリフをアイコニックなフェンダーギターで奏でるユニークな機会をプレイヤーに提供する。

ジム・ルートはまた、圧倒的な音圧での演奏においても音の輪郭を保ちながら突き抜けるサウンドを実現する、求めやすい価格のギターを作ることにこだわっていた。20年以上にわたる交流を経て、フェンダーはスリップノットの偉大なギタリストと共に、彼のヘヴィな演奏スタイルをサポートする強靭なサウンドのシグネイチャーJazzmasterを製作した。ボリュームコントロールと3ウェイスイッチのみという必要最小限の要素に絞り込まれた本モデルは、新たなトーンとルックスでジムのサウンドギアに斬新なインパクトを与える。


「Jazzmaster V4は革命的なギターだ。」とジムは語る。「バランスが良く、ステージで弾くのが心地良い。今はこれしか弾きたくないくらいだよ。このギターは音楽に向き合う自分の姿勢を反映していると言えるだろう。ギターを手に取った時、自分のものにしたいというアティチュード。手にした時の本能、感情をかき立たせる佇まい。それがこのギターにはあり、自分がギターを好きになった時の感情を思い起こしてくれるんだ」。


本モデルでは、DAEMONUMオープンコイルEMGアクティブピックアップ、ハードテイルブリッジ、大迫力のトーンにシンプルにアクセスできるシングルボリュームコントロールに3ウェイスイッチというスペックを新たにフィーチャー。マホガニー・ボディに組み合わせた12インチラジアスのバウンドエボニー指板はスムーズなフィンガリングを約束する。ネック側面に施されたバインディングとパーロイドのブロックインレイは薄暗い環境下においても映え、フレットポジションを見失うことはない。「Jim Root Jazzmaster V4」は、ミニマルな仕様ながらも、ジムの特徴的なトーンを実現する。