【レポート】森友嵐士 (T-BOLAN)、ライブ配信で全10曲披露「心の元気を守って欲しい」
T-BOLANの森友嵐士が3月8日、オフィシャルYouTubeチャンネルにて番組『ミュージシャン森友嵐士が今、やるべきこと〜心に灯火を〜』をライブ配信した。同番組のオフィシャルレポートをお届けしたい。
◆森友嵐士 配信動画
同番組は、“新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためのイベント開催自粛要請”の方針が政府から発表され、日本中でコンサートやイベントが中止や延期となっている現状を受けて実施されたもの。森友自身の発案により、人々との“繋がり”が意識されたライブ配信は、「どんな状況の中にいても心の元気を守って欲しい。少しでも“心の灯火”となるように」という願いが込められたものでもある。
番組ではまず、ライブ配信の開催発表と共に一般募集した『深イイ話』が朗読された。先が見えず、暗い気持ちになってしまいがちな今だからこそ、人の温かみが感じられるエピソードの数々が胸の奥に響く。それらエピソードに対する森友の思いや自らの体験などを交えたトークは思いを繋ぐもの。その中には、結婚20年目となる奥さんへ「照れくさくて普段は言えない気持ちを、せっかくだからこの機会に伝えたい」と感謝を綴る旦那さんからのメッセージもあった。『ラブレター』とも言える言葉を、微笑みを交えながら感情を込めて読み上げる森友。“繋ぐ”というテーマが森友の声に熱をこもらせる。塞ぎがちな現状を忘れさせてくれるような、心温まる貴重なワンシーンとなった。
また、コメントを通じてリクエストが寄せられたのが、様々な楽曲だ。『深イイ話』の合間にチョイスされた全10曲は、ピアノ弾き語りというシンプルな演奏形態で披露。「離したくはない」「マリア」などの代表曲をはじめ、坂本九のカバー「上を向いて歩こう」、「キズナ」「祈り」、さらには自身の詩の朗読など、今聴きたい旋律や言葉の数々がこの夜を特別なものにしたようだ。
3時間強のロングスパンながら、濃厚で濃密な時間。絶えず届けられるコメントに森友が丁寧にレスポンスする光景は、もはやバーチャルライブそのものだ。それ以上に、普段のライブより森友の存在が至近距離に感じられたはず。“繋ぐ”をテーマとしたライブ配信は、気張らない素の森友嵐士の姿を映し出し、“心の灯火”に包まれた温かい時間を描き切ることに成功した。
この配信をリアルタイムで視聴した人数は約1000人。現在は、森友嵐士オフィシャルYouTubeチャンネルにてアーカイブ映像が全編ノーカット配信されており、試聴回数13,000を突破している。
■配信『ミュージシャン森友嵐士が今、やるべきこと 〜心に灯火を〜』
※アーカイブ映像:https://www.youtube.com/watch?v=Qb7LqDuQqCk&feature=youtu.be
▼弾き語り演奏曲
・離したくはない
・キズナ
・祈り
・愛のために愛の中に
・上を向いて歩こう(坂本九)
・マリア
・瑠璃色のため息
〜朗読〜
・歌を見つけたカナリヤ
encore
・Heart of Gold
■ライブ配信『ARASHI’S BAR reboot〜思考の選択〜 supported by DMMオンラインサロン』
毎回様々なテーマを元にそれに対する森友嵐士の様々な『思考』を語るDMMオンラインサロン。YouTube配信では、弾き語りによる生の歌唱を森友嵐士の“隠れ家”スタジオからライブ配信。本人の息遣いまで感じられるほど高音質のライブは必見必聴。
▼ARASHI’SBARreboot〜思考の選択〜
https://lounge.dmm.com/detail/1978/
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