アンドリュー・ウェザオールにも通ずる“ネクストウェイブアシッドパンク”なDJスタイルが特徴のCurses初来日

ロックサウンドにディスコとエレクトロのダークサイドな要素をブレンドすることで、“ネクストウェイブアシッドパンク”なスタイルを築きあげてきたCursesの、待望の初来日公演が5月29日に決定し、Mustache X主催の＜NOTTOOSERIOUS＞に出演する。

ニューヨーカーであるがベルリンに拠点を置くCursesは、彼のルーツであるロックとディスコ＆エレクトロのダークサイドをDJとライブセットの両方においてブレンドすることで知られている。Cursesは、EBM、ニューウェイブ、ポストパンク、およびサイケデリックサウンドを巧みに操り、時にはささやくようなかすかなボーカルとギター音を自分のセットに取り入れてきた。

プロデューサーとしてはBordello A Parigi、Throne of Blood、OmbraI NTLなどの評価の高いアンダーグラウンドのレーベルから作品をリリースをしてきた彼。2018年にDischi Autunnoで待望のデビューアルバムを、2019年にはHöga Nord Rekordsからセカンドアルバムをリリースしたことは記憶に新しい。またCursesは人気のラジオ局Rinse Franceにて毎月のラジオ番組を持っており、ウェイブとディスコをミックスすることを愛するアーティストを紹介している。

Fake Eyes Productionとしてもお馴染みのMustache Xが率いる＜NOTTOOSERIOUS＞は、過去にカディージャ、クリスチャン・バークハート、アインツェルキントなどのカッティングエッジなアーティストを招聘してきた。ユニークなウェイブ感覚を現代のハウスに落とし込んだエレクトロサウンドは、Curses自らネクストウェイブアシッドパンクと呼ぶ。アンドリュー・ウェザオールのファンはもちろん、ニューディスコ〜モダンエスニックにも通じる新感覚のサウンドを、表参道VENTのフロアで存分に味わってもらいたい。



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