コルグのアナログ・シンセ「MS-20」がフルサイズ・4カラー・数量限定で復活

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コルグを代表するアナログ・シンセ「MS-20」がフルサイズで待望の復活。「MS-20 FS」が、1月16日よりアメリカで開催されるNAMM 2020で発表される。価格・発売時期は未定。

「MS-20」は、オリジナルの販売終了後も、これまでミニサイズでの復刻やソフトウェアシンセやゲーム機用など、数多くの関連製品が作られてきた。2014年にはフルサイズMS-20が組み立てキットとしてごく少量のみ生産されている。そして、2020年、フルサイズMS-20が組み立て済み完成品として再生産されることとなった。

ビンテージ感を踏襲するだけにとどまらず、粉体塗装(パウダー・コーティング)によるグリーン、ホワイト、ブルー、ブラックの選べる4つのカラー・バリエーションをラインナップ。それぞれ数量限定で販売する。


▲MS-20 FS GREEN

▲MS-20 FS WHITE

▲MS-20 FS BLUE

▲MS-20 FS BLACK


シンセとしてのスペックは、「MS-20 mini」と同様。オリジナルMS-20の当時のアナログ回路を完全再現しているほか、前期型/後期型2種類のフィルターを搭載。オリジナルにはないMIDI IN端子とUSB端子も備える。

パッケージには製品のカラーに合わせたパッチ・コードが10本ずつ付属。また、音楽ソフトウェアも無料バンドル。曲を作るだけでなくAIによるマスタリングができる「Ozone Elements」、キーボード演奏の上達に役立つ「Skoove」、 DAWソフト「Reason Lite」、さらにコルグやその他ブランドのソフトウェア・シンセまで、多数の音楽ソフトウェアが最初から付いてくる。

製品情報

◆MS-20 FS
カラー:グリーン(GREEN)、ホワイト(WHITE)、ブルー(BLUE)、ブラック(BLACK)
価格:未定
発売時期:未定
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