コルグ「RK-100S 2」が木目が際立つシースルー仕上げで登場
コルグが誇るキーターが待望の復活。1月16日よりアメリカで開催される楽器ショーNAMM 2020で「RK-100S 2」が発表される。価格・発売時期は未定。
高い人気を得つつも惜しまれながら生産終了となった「RK-100S」が待望の再登場。オリジナルRK-100から引き継がれる木製ボディはそのままに、美しい杢目が際立つ上質なシースルー仕上げを新たに採用。こだわりのクリア塗装は1台ずつ異なる木目が見えることで、これまで以上の高級感と味わいを演出する。カラーはトランスルーセント・ブラック(BK)とトランスルーセント・レッド(RD)の2種類をラインナップする。
▲RK-100S 2(BK)
▲RK-100S 2(RD)
内蔵プログラムも大きく刷新。リード・シンセをはじめ、ミュージシャンにとっての華となるソロ音色を中心に強化した。また、昨今の音楽シーンで多用される最新の音色も追加し、200もの即戦力プリセットでオール・ジャンルをカバーする。サウンドは、トップ・パネルのフェイバリット・ボタンからライブ中に即アクセス可能。豊富なパターンを備えたアルペジエーターも搭載する。
鍵盤は定評ある37鍵スリム鍵盤を採用。全体のサイズをコンパクトにまとめて軽量化を実現しつつ、一方でミニ鍵盤でも決して妥協せず「弾ける」ことに注力した。ダイナミックにサウンドを変化させる2つのリボン・コントローラーにも注目。ネック部分に搭載したショート・リボンはピッチベンドとモジュレーション。鍵盤部分に搭載したロング・リボンではピッチやフィルターのコントロールに対応。持続音の大胆かつ滑らかなスイープを可能にする。さらにリボンに触れただけで発音するスケール演奏にも対応、通常の鍵盤演奏では不可能なトリッキーなプレイも楽しめる。
長時間の電池駆動もうれしいポイント。単3乾電池×6本で最大8時間の連続使用が可能。別売りのACアダプターを使用することも可能だ。また、マイク入力にも対応したモノラル・ミニ入力端子を備え、ヘッドセット・マイクによる本格的なボコーダー・プレイが可能。外部ソース入力としてスマホをつなげば、楽曲に合わせた演奏を楽しむことができる。
本体内蔵音源の演奏だけでなく、MIDI出力端子とUSB端子によるソフトウェア・シンセや外部ハード音源の演奏も可能。スマートなルックスならではのマスター・キーボードとしても活躍する。また、PCエディターにより内蔵音源の細かなセッティングを行うことも可能だ。
パッケージにはストラップや専用のソフト・ケースが付属。さらに高級感あるロゴ・ステッカーも付属、本体に貼り付けてほんの少し人に差をつけるカスタマイズが楽しめる。また、音楽ソフトウェアも多数無料バンドル。曲を作るだけでなくAIによるマスタリングができる「Ozone Elements」、キーボード演奏の上達に役立つ「Skoove」、DAWソフト「Reason Lite」に加え、コルグやその他ブランドのソフトウェア・シンセまで、多数の音楽ソフトウェアが最初から付いてくる。
製品情報
カラー:トランスルーセント・ブラック(BK)、トランスルーセント・レッド(RD)
価格:未定
発売時期:未定
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