ジャスティン・ビーバー、ドキュメンタリー・シリーズ公開決定「この“旅”を共有してほしい」

ジャスティン・ビーバーが自身初のドキュメンタリー・シリーズの詳細を発表した。タイトルは『Justin Bieber: Seasons』で、米東部時間1月27日12時（日本時間1月28日2時）にYouTubeで第1話が公開される予定となっている。

◆トレーラー動画、画像

ジャスティンは2019年のクリスマス・イヴに、自身のYouTubeチャンネルで「#Bieber2020」と題した動画を公開。新曲「Yummy」と2015年の『Purpose』以来となるニュー・アルバムのリリース、全米ツアーの開催、そして新たなドキュメンタリー・シリーズの公開を発表した。

“YouTube Originals”として公開される『Justin Bieber: Seasons』は全10話からなるドキュメンタリー・シリーズで、YouTubeでは1月27日の第1話を皮切りに、毎週月曜日と水曜日に新しいエピソードが公開されていくという。制作はNetflixの人気番組『Historical Roasts』などを手掛けるOBB Picturesが担当した。

自身のデビューのきっかけとなったYouTubeとのパートナーシップについて、ジャスティンは「僕がアーティスト活動を始めた時、YouTubeはファンのみんなに僕の音楽や体験を届けることができるプラットフォームとコミュニティを提供してくれた。だから今回YouTubeと一緒にドキュメンタリーをやれることになって嬉しいよ。ファンのみんなにもこの“旅”を共有してほしいから」と語っている。


現地時間2019年12月31日に公開されたトレーラー動画では、インタビュアーから「この4年間について話すことから始める？」と聞かれて少し困ったように「ワオ」と答えるジャスティンの姿や、「人間は誰しも、良いこと悪いこと、たくさん経験して、良い時も悪い時もある。そう、時には全て投げ出したくなる時もある……」と語るシーンなどを見ることができる。マネージャーのスクーター・ブラウン、妻のヘイリー・ビーバーらの証言も交えて、ワールド・ツアーの中止やそれに続く休養〜活動再開、私生活での結婚など、ニュー・アルバムの制作に至るこの4年間の軌跡に迫った作品となるようだ。