全米アルバム・チャート、カントリー歌手のLuke Combsが1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー・シンガーLuke Combsのセカンド『What You See Is What You Get』が初登場で1位に輝いた。2017年に発表したファースト『This One’s For You』はカントリー・チャートでは1位を獲得したが、総合では最高4位で、Combsにとってこれが初の全米1位となる。『What You See Is What You Get』はそのカントリー・チャートでも前作同様、首位に到達した。
◆Luke Combs画像
『What You See Is What You Get』の収録曲は初週、17曲で計7,400万回ストリーミングされたそうで、カントリー・ミュージックのアルバムではGene Autryのクリスマス・アルバム『Rudolph the Red Nosed Reindeer and Other Christmas Classics』を抜き、週最多の記録を樹立したという。
先週トップだったポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』は2位に後退。ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインのミックステープ『Al Youngboy 2』が3位をキープした。
今週はCombsほか、先週14位に初登場したラッパー/シンガーRod Waveの『Ghetto Gospel』が10位をマークし、チャート・イン後2週目にしてトップ10入りしている。
Ako Suzuki