THE RAMPAGE from EXILE TRIBEやKREVAが登場、スペシャの新イベント大盛況

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スペースシャワーTVのレギュラー番組から誕生した新イベント<LIVE YEAH!!! Vol.1>が10月28日(月)、パシフィコ横浜 国立大ホールで開催された。MCはチュートリアルの福田充徳、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣、RIKU。ゲストアーティストのSPiCYSOL、まるりとりゅうが、KREVA、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが魅力あふれるパフォーマンスを繰り広げ、会場を埋め尽くした観客を熱狂させた。

RIKUが開演前のアナウンスを担当。さらに福田、陣、RIKUによるオープニング・トークの後、トップバッターのSPiCYSOLが登場! “The Surf Beat Music”を掲げている彼らはロックR&B、ヒップホップなどを融合させた極上のバンドグルーヴを響かせ、会場を盛り上げる。ボーカリスト・KENNYのメロウ&ソウルフルな歌声も気持ちいい。バンドが大切にしてきたバラードナンバー「Coral」にはRIKUが参加。「(緊張で)足が震えてます」(RIKU)と言いながらも、切なく、美しいラブソングをKENNYとともにしっかりと歌い上げた。ここでしか見られない、貴重なセッションだったと思う。



イベントはMC3人のトークを挟みながら進行。ここで陣がステージ演出、RIKUがグッズ、福田が楽屋のケータリングを担当していることが紹介された。

続いて登場したのは、SNS時代の歌姫として注目されているMaRuRi、シンガーソングライターのRyugaによるユニット“まるりとりゅうが”。まずはメジャーデビュー曲「気まぐれな時雨」を歌い、表情豊かなボーカルで観客を惹きつける。「私たちは失恋ソングが多くて。でも、ハッピーな曲も聞きたいという声もありまして」(MaRuRi)という言葉に導かれてウェディングソング「はじまりの唄」をピアノ1本のアレンジで披露。“君と一緒に人生を送りたい”というピュアな思いが広がり、会場は幸せなムードに包まれた。



MCコーナーのテーマは“カラオケの十八番”。RIKUが得意だというHYの「366日」、陣が好きなコブクロの「君という名の翼」の一節を生声で歌うと、オーディエンスから大きな拍手が送られた。

3番手は、日本のヒップホップ・シーンを牽引し続けるKREVA。今年ソロデビュー15周年を迎えた彼は、「パーティはIZUKO? ~2019 Ver.~」からライブをスタートさせた。ブラックミュージックのエッセンスを感じさせるバンドサウンドとDJプレイ、卓越した技術とポップな広がりを兼ね備えたKREVAのラップはまさに絶品。曲の途中でオーディエンスに対して「(ここに)何しに来てんだよ! “パーティーはIZUKO?”って言うから、“ここだ!”って答えてください!」と場内を煽りまくるステージングもカッコいい。さらに「今年15周年なんだけど、間に合ってよかった。日本一うまいラッパーを見てもらえてよかったよ」という言葉から「基準 ~2019 Ver.~」「無煙狼狽」というアグレッシブなナンバーを連発。後半では「Na Na Na ~2019 Ver.~」「音色 ~2019 Ver.~」とメロウな楽曲を続け様に披露し、オーディエンスのシンガロングを引き出す。ヒップホップの魅力と威力がダイレクトに体感できる、圧巻のステージだった。



イベントのラストを飾ったのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。凄まじい歓声が巻き起こるなか、まずは映画「HiGH&LOW THE WORST」劇中歌としても話題の「SWAG & PRIDE」を放ち、圧倒的な高揚感を生み出す。続けて「The Typhoon Eye」「Fandango LA FIESTA」をメドレーでつなげ、ニューアルバム「THE RIOT」(10月30日発売)のリードトラック「Move the World」も初披露された。音サビ部分で16人が一体となったダンスパフォーマンスを見せると会場からは大歓声があがった。最先端のヒップホップ、エレクトロ、R&B、ラテンのテイストを取り入れた刺激的な楽曲、RIKU、川村壱馬、吉野北人の個性あふれるボーカル、そして、13人のパフォーマーによるアグレッシブなステージング。今年、初のアリーナツアーを成功させた彼らは、ダンス&ボーカルグループとしてさらに大きく成長した。この日のステージからは、そのことがはっきりと伝わってきた。



「このイベントが決まったのが数か月前。素敵なアーティストのみなさんと共演させてもらって、すごく幸せです!」(RIKU)というMCの後は、ライブはさらにヒートアップ。「ELEVATION」「Shangri-La」などのパーティーチューン、積極的に観客とコミュニケーションを取るステージングによって、心地よい一体感につなげた。

最後は出演者全員がステージに登場し、記念写真を撮影。「いつものTHE RAMPAGEのライブとは違う、いろんなエンターテインメントが詰まっていて。番組でもライブ作りに時間を費やしたので、今日が無事に終わって良かったです」(陣)、「最高な1日だったなと思います。2回、3回とやっていけるように、できることを精一杯がんばっていきたいです」(RIKU)と挨拶し、イベントは終了した。



このライブの模様は11月29日(金)22時からスペースシャワーTVで放送予定。こちらもぜひチェックしてほしい。

文:森朋之
撮影:渡邉一生

■イベント概要

2019年10月28日(月)  パシフィコ横浜 国立大ホール
OPEN17:30 START18:30
出演 MC:福田充徳(チュートリアル)、陣&RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)/HC(ハッピーコーディネーター):野津山幸宏
LIVE ACT:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / KREVA / SPiCYSOL /まるりとりゅうがイベントオフィシャルサイト:https://www.spaceshowertv.com/liveyeah/event/vol1.html

このイベントの模様を11月にスペースシャワーTVで特別番組としてオンエア
「LIVE YEAH!!! vol.1」
初回放送: 2019年11月29日(金)22:00~
視聴方法:http://www.spaceshowertv.com/about/howto/
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