全英アルバム・チャート、エルボーの新作が初登場1位
今週のUKアルバム・チャートは、英国のロック・バンド、エルボーの8枚目のスタジオ・アルバム『Giants Of All Sizes』が初登場で1位に輝いた。前々作『The Take Off And Landing Of Everything』(2014年)、前作『Little Fictions』(2017年)に次ぎ3作連続の全英1位となった。
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2位にはエド・シーランの『No.6 Collaborations Project』が先週の3位から、3位にはルイス・キャパルディの『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』が5位から再浮上した。
今週新たにトップ10入りしたのはエルボーのみだったが、クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックが12位から7位、昨年大ヒットした映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックが15位から9位へ浮上し、再エントリーしている。
シングル・チャートは、トーンズ&アイの「Dance Monkey」が3週連続でトップに輝いた。2位には、コソボ出身のDJ、Regardの「Ride It」が先週の3位から再浮上。ハリー・スタイルズがサプライズ・リリースした新曲「Lights Up」が3位に初登場した。
今週はこのほか、カミラ・カベロ、カーディ・Bをフィーチャーしたエド・シーランの「South Of The Border」(7位)、ジョルジャ・スミスの「Be Honest」(8位)、ルイス・キャパルディの「Bruises」(9位)、オランダのDJ/プロデューサーSam Feldtの「Post Malone」(10位)が新たにトップ10入りしている。
Ako Suzuki