映画『ラスト・クリスマス』、ヒット曲満載＆ジョージ・マイケル未発表曲収録のサントラ発売

ワム！の名曲にインスパイアされた映画『ラスト・クリスマス』のオリジナル・サウンドトラックの国内盤CDが11月20日（水）に発売されることが決定し、同アルバムにジョージ・マイケルの未発表新曲が収録されることが明らかとなった。

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エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディングが共演した『ラスト・クリスマス』は、ロンドンのクリスマス・ショップで働くケイトと、彼女の前に突然現れた不思議な青年トムを中心に展開されるロマンティック・コメディ映画だ。

このたび発売される同作のサウンドトラックには、「ラスト・クリスマス」「恋のかけひき」「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」といったワム！のヒット曲をはじめ、「フェイス」「フリーダム！'90」などジョージ・マイケルのソロ時代の作品、また、ジョージの未発表新曲「ディス・イズ・ハウ（ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ）」が収録される。



映画の原案と脚本を手掛けたエマ・トンプソンは、2013年春、ロンドンにあるジョージ・マイケルの自宅を訪ね、「ラスト・クリスマス」にインスパイアされた映画を作るということについて、彼の賛同を得たという。映画の制作に繋がったジョージ・マイケルとの出会いについて、エマ・トンプソンは次のように語っている。

「ジョージの歌詞の聡明さや感情の豊かさには昔から感動を与えられてきたわ。まるで映画のために書かれたような気がする曲が本当に多いのよ。実際にジョージに会って、彼の思いやりや共感力に間近で接してみると、実はそれらの歌詞があるからこそ脚本ができたんだって気づいたの」

「『ラスト・クリスマス』オリジナル・サウンドトラック」の国内盤CDは11月20日（水）にリリース。その発売に先立って、11月8日（金）には輸入盤の販売とデジタル配信がスタート、11月15日（金）にはアナログ盤（輸入盤）が発売される。