スティング、来日直前のインタビューが実現

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いよいよ10月に2年ぶりの来日公演を行うスティングが、来日公演に向けてインタビューに応じた。気になる日本公演のセットリストや、バンドメンバー、日本でしたいことなど、貴重な発言が目白押しとなっている。

日本公演は10/7(月)福岡公演を皮切りに、9(水)10(木)幕張、12(土)仙台、15(火)大阪の全国4都市5公演。キャリアの集大成、史上最高のベスト・ヒッツ・ツアーとなる今回の来日公演をお見逃しなく。

■スティング インタビュー

──ヨーロッパとアメリカのツアーが一段落したところだと思いますが、ファンの反応はどうでしたか?

「ツアーをするのが大好きだし、ステージに立っていると今でもエネルギーをもらえるんだ。私のパフォーマンスを観たい、という数千人のオーディエンスの前に立つ感覚は筆舌に尽くしがたいね。だからステージに立って、興奮しないわけにはいかないよね。そして、ありがたいことに、コンサートに訪れたファンにはまだ「金を返してくれ」とは言われていないよ(笑)」

──今回のツアーのセットリストはどうなりますか?

「5月に過去の楽曲を現代風にアレンジした『マイ・ソングス』というアルバムをリリースした。原曲から一部を再構築したり、再構成したり、そんなアルバムからの楽曲からたくさん聴くことができるよ。もちろんそれ以外の楽曲もね。日本公演は私のキャリアを総括したセットリストになる予定だ」

──日本公演は4都市5公演になりますが、セットリストは少し変わりますか?

「セットリストはいくつかバリエーションがあるよ。 私にとって音楽で最も大切な要素はサプライズだから、それが何かを確かめにぜひコンサートに足を運んでほしい!」

──今回のツアーのバンドメンバーについて教えて下さい。シャギーのバンドのメンバーもいるんですよね?彼らを今回のツアーに起用した理由は?

「そうだね!このツアーでは長年の盟友ドミニク・ミラー、ドミニクの息子のルーファスもギターを弾くよ。ドラムにはジョシュ・フリース。キーボードはケヴォン・ウェブスターで、バックボーカルにジーン・ノーブルとメリッサ・ミュジークがいるんだけど、この3人はシャギーのバンドメンバーだ。彼とのコラボアルバム『44/876』のツアーにも参加してくれたよ。それから、ハーモニカは最年少のメンバーのシェーン・セーガーがいるよ」

──アルバム『MY SONGS』では、原曲のパートを一部活かしているものの、ヴォーカルは全て録り直したということです。それは、自身のヴォーカルについては今が一番だと感じているからでしょうか?

「私の歌声は10年前、20年前、30年前の時とは大きく変わっていて…40年前の歌声とも大きく変化しているんだ。それはワインのようなもので、年月を経て、豊かさや深みを増し、語るべき物語が増えていくようなものだ。つまり、今のレコードが昔とは違ったサウンドで聞こえてくるのと同じだよ」

──今回は1週間ほど日本に滞在することになりますが、行きたいところや、楽しみにしていることはありますか?

「日本に行くのが待ち遠しいよ。熱心なオーディエンスの前でパフォーマンスをしたり、日本の文化を体験したことなど、素晴らしい思い出が日本にはあるんだ。 世界を知る機会を得られるからツアーが楽しくて、次のコンサート会場に行ってしまう前に、訪れた都市を少し見たいと思っているよ」

──最後に、来日公演を楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

「いつも献身的なサポートをありがとう。来月のコンサートで会えるのを楽しみにしているよ!」


ライブ・イベント情報

<STING(スティング) MY SONGS>
【福岡】
10月7日(月) 福岡国際センター
問い合わせ:TSUKUSU 092-771-9009
【千葉】
10月9日(水)・10日(木) 幕張メッセ (7・8ホール)
問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp
【仙台】
10月12日(土) ゼビオアリーナ仙台
問い合わせ:ニュース・プロモーション 022-266-7555
【大阪】
10月15日(火) 丸善インテックスアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/Osaka

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