ファンクション&パトリック・ラッセル、テクノ界のアンダーグラウンド・ヒーローが夢の共演

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Sandwell Districtとしてテクノシーンに大きな影響を与えて数々の伝説を残してきたファンクションと、USのアンダーグラウンドのシーンにおける真のベテランでありいまやニューヨークのテクノシーンを牽引するパトリック・ラッセルが9月28日のVENTにダブルヘッドライナーとして出演が決定した。

ファンクションはニューヨークに生まれ育ち、90年初頭にジェフ・ミルズがLimelightで最初のレジデンシーを努めたころからテクノに魅了されてきた。2007年にベルリンに移住し、レジスとサイレント・サーヴァントと共に今や伝説のレーベル/プロデューサー集団であったSandwell Districtを結成した。彼らが送り出してきたサウンドは、続く世代のテクノ・ミュージシャンたちに絶大な影響を与え、世界のテクノに大きな変革をもたらした。2012年にレーベルが名誉の死とも言える活動休止(パフォーミングアクトとしては存続)をアナウンスするとアメリカのBillboard誌は「Sandwell Districtによるアンダーグラウンドのテクノへの影響力は計り知れない」と記事を掲載したほどだった。

一方、デトロイトに育ったDJ/アーティスト/プロデューサーであり90年代初頭から活動をしているパトリック・ラッセルは、今はニューヨークを拠点にしている。伝説のパーティ<No Way Back>の主要メンバーだったことは多くの人に知られているだろう。強烈でユニークなセットは非常に高く評価されており、日本での<Labyrinth>、ベルリンのBerghain、デトロイトのDEMF/Movementでのプレイは大いに話題になった。今ではニューヨークの人気パーティ<The Bunker>のレジデントも努めており、地元のシーンへ大きな貢献を果たし、極点に達したセンスととどまることのない進化の様は多くのアーティストから絶大の信頼を寄せている。

両者とも過去に出演した<Labyrinth>でのプレイは強烈なインパクトをオーディエンスに与え、今でも語り草となっている。2つの強烈な才能が一同に会す、超レアな軌跡の一夜をお見逃しなく。


<- Function & Patrick Russell ->

2019年9月28日(土)
表参道VENT
OPEN : 23:00
DOOR : ¥3,500 / FB discount : ¥3,000 ADVANCED TICKET:¥2,500 https://jp.residentadvisor.net/events/1306612

■ROOM1
Function
Patrick Russell
Ryogo Yamamori (Kagerou / 951Beat)
Tatsuoki (Broad)

■ROOM2
Bun Saito (Pandora)
mu”he (FUSION / ELEPHANT)
SAYA SATURN (Banter)
Maream

※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.

◆VENT オフィシャルサイト
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