オーペス「新作の目標は、可能な限り壮大にすること」
スウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンド、オーペスが今月、3年ぶりの新作、13枚目のスタジオ・アルバムとなる『In Cauda Venenum』をリリースする。今作は、スウェーデン語と英語の2ヴァージョンが発表され、彼ららしく、壮大なサウンドが繰り広げられるそうだ。
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ギタリストのフレドリック・オーケソンは、『Scars And Guitars』ポッドキャストのインタビューで、新作についてこう語った。「このアルバムの目標は、可能な限り壮大なものにすることだった。ミカエル(・オーカーフェルト/Vo、G)は最初のヴァージョンをスウェーデン語で作ったんだ。それが曲を完成させるモチベーションになっていた。彼にとって、スウェーデン語で詩を書くことは、より興味深い、もしくは挑戦だったんだと思う」
「それに、今回はスタジオに入る前にちゃんとリハーサルしたんだ。そんなことするのは、『Watershed』(2008年発表の9枚目のスタジオ・アルバム)以来だった。俺はいつもそれを求めてたんだ。一緒にプレイすると、より身体で覚えられるからな。実際にスタジオに入ったとき、どこにも、どのパートにもクエッション・マークは出なかった。それに正しいアンプを選ぶことに時間を費やしたよ。スタジオにはギターがたくさんあったからね。クレイジーだった。でも、楽しかった。俺ら、結果に満足してる」
『In Cauda Venenum』は10曲を収録し、9月27日にリリースされる。
Ako Suzuki