テイラー、V-ClassモデルがGrand Concert 400/600/700/900/K22シリーズに登場

ポスト

テイラーから2019年のニューモデルが登場。V-ClassブレーシングのGrand Concertモデルが400/600/700/900/K22シリーズより9月上旬より発売となる。

今回登場したのは、音量とサスティンを両立した新しいブレーシングとして話題となったV-Classブレーシングを採用したモデル。昨年のGrand Auditoriam (GA)に続き、Grand Concert(GC)シェイプのモデルもV-Classブレーシングへのアップデートされた。先に発売となった800DLXシリーズ、800シリーズ、500シリーズ、300シリーズに続いて、400シリーズ、600シリーズ、700シリーズ、900シリーズ、K22シリーズが発売となる。400シリーズはカッタウェイおよびピックアップの有無、オヴァンコールまたはインディアンローズウッド材で選べる3種を用意。600以上のシリーズは、近年テイラーが力を入れている12フレットジョイントのモデルも用意する。国内入荷は9月上旬よりモデルによって随時となる。

●412ce / 412e RW / 412ce RW V-Class

▲412ce V-Class 378,000円(税別)

▲412e Rosewood V-Class 392,000円(税別)

▲412ce Rosewood V-Class 410,000円(税別)

トップはソリッド・シトカスプルース、バック&サイドはオヴァンコール(412ce)またはインディアンローズウッド(412e RW/412ce RW)。トロピカルマホガニーのネックにアフリカンエボニーの指板を組み合わせた。

●612ce / 612ce 12Fret V-Class

▲612ce V-Class 550,000円(税別)

▲612ce 12Fret V-Class 580,000円(税別)

600シリーズは、トレファイド・ソリッド・シトカスプルースのトップにフィガード・メイプルのバック&サイドを採用。ネックはハードメイプル、指板はアフリカンエボニー。

●712ce / 712e 12Fret / 712ce 12Fret V-Class

▲712ce V-Class 500,000円(税別)

▲712e 12Fret V-Class 498,000円(税別)

▲712e 12Fret V-Class 520,000円(税別)

700シリーズはソリッド・ルッツ・スプルースをトップ材に使用。ルッツ・スプルースは、シトカスプルースとグルマンスプルースの自然交配種で、パワフルでボリュームのあるサウンドが特徴。バック&サイドはインディアン・ローズウッド、ネックはトロピカルマホガニー、指板はアフリカンエボニー。

●912ce / 912ce 12Fret V-Class

▲912ce V-Class 820,000円(税別)

▲912ce 12Fret V-Class 845,000円(税別)

最上級モデル900シリーズの2機種はソリッド・シトカスプルース・トップとインディアン・ローズウッドのバック&サイドを採用。ネックはトロピカルマホガニー、指板はアフリカンエボニー。先に発売された900シリーズV-Classモデルと同様、肘が当たる部分にアームレストを備える。

●K22ce / K22ce 12Fret V-Class

▲K22ce V-Class 770,000円(税別)

▲K22ce 12Fret V-Class 800,000円(税別)

ハワイアンコアをトップおよびサイド&バックに用いたK22シリーズは12フレットジョイントを含む2機種が登場。ネックはトロピカルマホガニー、指板はアフリカンエボニー。
この記事をポスト

この記事の関連情報