スリップノット、新パーカッション奏者 “トルティア・マン”は「新しいエネルギーを持ち込んだ」
コリィ・テイラーが、クリス・フェーンに代わりスリップノットのツアーに参加中のパーカッショニストを「素晴らしい奴。新しいエネルギーがもたらされた」と称えた。
◆スリップノット画像
2014年にジェイ・ワインバーグ(Ds)とアレッサンドロ・ベンチュレラ(B)が加わったとき同様、まだ正体が明かされていない新パーカッショニストは、そのマスクのデザインからファンの間では“Tortilla Man(トルティーヤ・マン/トルティア・マン)”と呼ばれている。
Apple MusicのラジオBeats 1のインタビューで、彼について問われたテイラーは、「まずはトルティアを顔に貼り付け、オーディエンスに誰なのか当ててもらわないとな」と冗談を飛ばした後、「Tortilla Face、彼は大活躍だ。素晴らしい奴で、最高だよ。まあクールだよな。みんなに新しいエネルギーをもたらした。彼を見てるのはすごく楽しいよ」と称えた。
また、ギタリストのジム・ルートは『Rock Sound』のインタビューで、すでに数ヶ月経つが、「いまだ誰も彼の正体を突き止めていないことに驚いてる」と話した。「誰もがどこにでも携帯電話やカメラを持ち歩いているこのソーシャル・メディアの時代だっていうのに、興味深いよ。インスタグラムを見れば、Tortilla Guyのハッシュタグがあるのにさ」「“誰かは言わないで、当てるのを楽しんでるところだから”って言われたこともある。だから、俺は口を閉ざしとくよ」
Ako Suzuki