わーすた、RPGゲーム風の新感覚ワンマンライブ
わーすたが6月27日(木)~6月30日(日)東京・恵比寿CreAtoにて、全8公演のワンマンライブ<わーすたKAWAIIくえすと>を開催した。
◆ライブ画像
このライブは6月26日(水)リリースのミニアルバム『Legend of WASUTA』を引っさげて行われたもので、このミニアルバムのコンセプトと同じく、ライブでもRPGゲームの世界観そのものの演出が行われた。
わーすたがステージに登場すると、ステージ背面に敷き詰められたLEDの画面にはRPGゲームテイストの映像が流れる。ステージ上にいるわーすたメンバーは、RPGゲームの主役になってライブをスタートさせた。
この公演には「巨大なゲームコントローラー」が小道具として登場。ステージ上のコントローラーをわーすたメンバーが操作することで、画面上のコマンド(選択肢)が選べる仕組みとなっている。観客は、各々選びたいコマンドの色に応じてペンライトの色を変え、一番多かった色のコマンドでライブの演出が進行していく。選ばれたコマンドによってパフォーマンスする楽曲が変わったり、ステージ上のわーすたメンバーが次に起こすアクションまでも変化するという演出は、まさにRPGゲームをプレイしている様な感覚だ。
最終的に会場の観客と共にゲーム内のボスを倒して、ライブはエンディングに。ちなみに観客の選んだコマンドによっては、ボスに負けると言うエンディングも用意されているようだ。そもそもコマンドによって選べる演出の組み合わせは、何と18通りにもなるという。4日間で8公演を行ったのも、選択肢による演出の変化を楽しんでもらうためだった。
これまでわーすたは1部と2部で披露するパフォーマンスや演出内容を全く変えたライブを行ったり、テーマに沿ったコンセプチュアルな演出を組み込んだライブを行うなど、さまざまなエンタテインメントを提示してきた。そんなわーすただからこそ出来たのが、今回のRPGゲーム風のライブだったのだろう。<わーすたKAWAIIくえすと>最終公演で発表された東名阪福ツアーでは、どんな演出が行われるのか注目したい。
■わーすた 東名阪福ツアー情報
・11月10日(日)福岡・Drum Be-1
・12月01日(日)愛知・ボトムライン
・12月08日(日)大阪・amHALL
■new mini album『Legend of WASUTA』
AVCD-39544/B ¥2,000(税込)
【収録楽曲】
1. ゆるぷれいる
2. アンバランス・アンサーズ
3. 誰も悪くない
4. おやすみ
5. メラにゃイザー !!!!! ~君に、あ・げ・う♪~
6. ゆるぷれいる (Instrumental)
7. アンバランス・アンサーズ (Instrumental)
8. 誰も悪くない (Instrumental)
9. おやすみ (Instrumental)
10. メラにゃイザー !!!!! ~君に、あ・げ・う♪~ (Instrumental)
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