リカルド・ヴィラロボス、セス・トロックスラーも信頼を寄せるVisionquestの創設者ショーン・リーヴス初来日公演

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スペーシーで神秘的な色彩や奇妙さを放つサウンドが世界中から愛され、創設以来アンダーグラウンド・ダンスミュージックシーンの最先端を走り続け進化するレーベルVisionquest。その創設者ショーン・リーヴスがついに日本のフロアに登場し、7月6日に表参道VENTで新しくローンチされるパーティ<Inipi>への出演が決定した。

DJ、プロデューサー、レーベルオーナーとして活動するショーン・リーヴスは、リカルド・ヴィラロボスやセス・トロックスラーとの親交がとても深く、シーンからの絶大な信頼が置かれる真の実力者だ。アメリカのミシガンで育ちデトロイト近郊で日常的にハウスとテクノに触れ、10代後半にデトロイトに移り友人と小さなクラブでのイベントやロフトパーティをオーガナイズしてきたのが彼のキャリアの始まりだ。

デトロイトのシーンに深く関わるようになり、ショーンはダニエル・ベルやマグダそしてPerlonレーベルのZipなどのもっとミニマルなサウンドに強く影響を受けるようになった。これらの影響と新しいインスピレーションを探し求めて、2004年の夏にホリデーでベルリンを訪れたのだが、その後10年間その地に住むことになった。


過去10年でソロとVisionquest名義を含めて世界中をツアーで回ってきたが、彼の素晴らしいDJプレイは、Panorama BarからFabric、DC10、Robert Johnsonなど、数々の名門アンダーグラウンド・クラブで多くのファンを獲得してきた。アメリカのハウス・クラシックから、ディープでカッティングエッジなポスト・ミニマル、さらには最新のテックハウスまでを見事に融合させる事で非常に高く評価されきた。

今回のショーン・リーヴスの初来日公演を手がける<inipi>は、コマーシャル化する日本のアンダーグラウンドシーンに警鐘を鳴らし、シーンの未来を考慮した新基準のタイムテーブルやエントランス価格を打ち出す。クレイジーな東京の社会に、暗闇を突き抜けるようなアートやインスタレーションの異空間をプロデュースし、ダンスミュージックが持つ精神を集中させる力で人々を解き放つことで最も自分らしくいられる自由な場所を創造することをコンセプトとしている。今まで日本に紹介されてこなかったVISIONQUESTの初来日 となるこの日は、日本のダンスミュージックシーンにおいて重要な一晩になる事だろう。


<- inipi feat. VISIONQUEST ->

2019年7月6日(土)
表参道VENT
OPEN : 23:00
DOOR : ¥2,000
ADVANCED TICKET:¥1,500 https://www.residentadvisor.net/events/1272636

■ROOM1
Shaun Reeves ( VISIONQUEST )
Chida ( Ene / Mascaras / inipi )
Mu Raki ( inipi )
■ROOM2
Timothy Really Lab. ( Ngton, Sisi, Tosi, kon, y. ) -3hours set-
Tomomi ( is-ness / moov ) -3hours set-

※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.

◆VENT オフィシャルサイト
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