ReN、スタジオコーストで「みんなとこの空間を埋め尽くせたことが、僕の宝物」

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初めての海外制作により誕生したデジタルシングル「HURRICANE」を4月17日(水)にリリースしたReNが、同曲を引っさげた <ONE MAN TOUR 2019『衝動』>のツアーファイナルを5月30日(木)に新木場スタジオコーストにておこなった。

◆ReN 画像

ステージに1人、ギターを抱えて登場したReNは、イントロからループステーションを駆使した「What I’m Feeling」からライブをスタートした。優しい歌声で会場を包み込むと、「ようこそ新木場! すごい、うしろまでパンパンじゃん!」と嬉しそうに感慨深そうに述べた。「家にいるみたいに。リラックスして楽しんでね!」と続けると、2017年にリリースした「Life Saver」をパフォーマンス。巨大なLEDスクリーンには夜の高速道路を走る映像が映し出され、歌にさらなる疾走感、深みをもたらす。楽曲が終わると「最高じゃん」と、マイクに入るか入らないか程の小さな声でつぶやいたReN。気持ちが思わずこぼれた瞬間だった。





「今日、初めて来てくれた人はどれくらいいる?」と聞くと、ループステーションの説明をし「Aurora」へ。巧みにループステーションを操る様子がスクリーンに映し出され、プレイヤビリティの高さを見せつける。ReNは、アーティスト活動を初めてもうすぐ5年。終盤には「いつかこのステージに立ちたいと思って、ずっとこうやって歩み続けてきて、今日やっと、こんな最高な形でみんなと一緒に自分の音楽を奏でる事ができて本当にうれしいです。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。



本編ラストは「HURRICANE」が飾った。4月24日(水)に日本テレビ系「スッキリ」に出演し生パフォーマンスを披露した事でトレンド入りし、iTunesオルタナティブチャート1位を獲得した楽曲という事もあり、この日一番の声援が上がった。

客席からの止まらない声援・合唱を受けて再びステージに戻ると、80sディスコ・サウンドが心地良いダンス・チューン「Shake Your Body」で会場を再び盛り上げる。続いて披露した楽曲は、まだ配信されていない新曲「Fallin」。このストレートなラブソングを歌い終えると、「みんなと一緒にこの空気を作れたことを本当にうれしく思います。僕の音楽を愛してくれるみんなとこの空間を埋め尽くせたことが、僕の宝物です。そんなみんなとこれからも成長していきたい。本当にありがとう」と話し、この日の最後を飾る「Lights」を手、拍子に包まれながら熱唱した。





自身最大キャパとなる新木場スタジオコーストで超満員の中、ループステーションを巧みに操作し、LEDの映像美に包まれながら、たった1人で真摯に、そして圧倒的なパフォーマンス力をオーディエンスに見せつけたReN。全16曲、約90分のステージを走り抜けた彼の今後の動向に注目したい。

撮影=RUI HASHIMOTO(SOUND SHOOTER)

■セットリスト

M1. What I’m Feeling
M2. Life Saver
M3. Sheffield
M4. Aurora
M5. PASSION
M6. Moonlight & Goodbye
M7. Umbrella
M8. Friends Forever
M9. Illumination
M10. DREAM
M11. Tell Me Why
M12. 存在証明
M13. HURRICANE
-ENCORE-
M14. Shake Your Body
M15. Fallin
M16. Lights

■ReN ニュー・シングル「HURRICANE」


2019年4月17日配信
https://ReN.lnk.to/HRCNPu

■ライブ情報

7/6(土) <ROKKO SUN MUSIC 2019  神戸
7/20(土)・21(日) <NUMBER SHOT 2019  福岡


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