RADWIMPS手がける映画『天気の子』の音楽に三浦透子参加、サントラ発売も決定
RADWIMPSが、新海誠監督の最新作『天気の子』の音楽を担当することは既報のとおり。その音楽に、気鋭の女性ボーカルを起用していることが明らかになった。
◆三浦透子 画像/映画予告篇
『君の名は。』(2016年)に続き再びタッグを組むにあたり、「お互い初めましての気持ちでやりましょう」「前回とは違うことをやりましょう」と話していたというRADWIMPSと新海監督。「僕ではない誰か女性の声で歌が入ってほしい」というRADWIMPS・野田洋次郎の発案のもと、1年ほどの期間をかけて、この映画の世界観を表現できる女性ボーカルを選定するオーディションが行なわれた。
多数の候補者の中から新海監督とRADWIMPSの心をつかんだのは、女優・三浦透子。野田は「三浦さんの声は発せられた瞬間に、どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました。まだ何にも染まっていない荒削りながらもまっすぐなあの歌声で今回『天気の子』の楽曲を歌ってもらえたことは、この映画にとって幸福なことだったと思います」とコメントを寄せている。
▲三浦透子/(c)︎KAYOKO ASAI
また『天気の子』公開日の7月19日に、RADWIMPSの最新作『天気の子』がリリースされることも決定した。こちらは同映画のサウンドトラックで、主題歌となるボーカル楽曲5曲と27曲の劇伴が収録される。
■野田洋次郎(RADWIMPS)コメント
三浦さんの声は発せられた瞬間に、どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました。まだ何にも染まっていない荒削りながらもまっすぐなあの歌声で今回『天気の子』の楽曲を歌ってもらえたことは、この映画にとって幸福なことだったと思います。
この作品以降も彼女がどんな歌を歌っていくのか、とても楽しみです。
■新海誠監督 コメント
「透子さんの歌声が輝く瞬間を、この映画が輝く瞬間になるようにしよう。」
RADWIMPSとそう話しながら映画を組み立てていきました。皆さんに、映画館でその瞬間を確かめていただけたら嬉しいです。
■三浦透子 コメント
New Album『天気の子』
UPCH-20520 / ¥3,000(+tax)
※同名アニメーション映画のサウンドトラック
[CD収録内容]
「愛にできることはまだあるかい」含む、主題歌5曲+劇伴27曲、全32曲収録
映画『天気の子』
原作・脚本・監督:新海誠
音楽:RADWIMPS
声の出演:醍醐虎汰朗 森七菜
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤
美術監督:滝口比呂志
製作:「天気の子」製作委員会
制作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝
(c)2019「天気の子」製作委員会
https://www.tenkinoko.com/
[イントロダクション]
全世界待望──新海誠監督 最新作
今や、世界的に注目されるアニメーション監督・新海誠。
叙情的な男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す“新海ワールド”は、国内外問わず多くの人々に支持され、生み出された作品は高く評価されてきた。そして、前作『君の名は。』から3年──待望の最新作が、ついに始動する。
これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語
新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。
東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。
声の出演として、主人公・帆高に醍醐虎汰朗、ヒロイン・陽菜に森七菜が決定。2000人を超えるオーディションの中から選ばれた2人の声に注目が集まる。そして、「愛にできることはまだあるかい」ほか複数の主題歌を含む全ての音楽を担当するのはRADWIMPS。
その“詩(うた)”は、登場する人々の心に寄り添いながらも、時に観る者との架け橋となり、大きな感動をもたらす。
2019年夏、世界はアニメーション映画の新たな境地を目撃する。
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