Shuta Sueyoshi、2度目の全国ツアー閉幕「みんなのおかげでエンターテインメントが出来ている」
Shuta Sueyoshi(末吉秀太)が5月12日、<Shuta Sueyoshi LIVE TOUR 2019 -WONDER HACK->ファイナル公演を幕張メッセで行なった。
◆ライブ画像
2018年2月から全国ツアー、そして追加公演として自身初の武道館公演を行い、その模様を収めた映像商品『Shuta Sueyoshi LIVE TOUR 2018 -JACK IN THE BOX- NIPPON BUDOKAN』がDVDチャート1位を獲得したShuta Sueyoshi。2019年2月からは最新アルバム『WONDER HACK』を提げて全国ツアー<Shuta Sueyoshi LIVE TOUR 2019 -WONDER HACK->を敢行。全国13箇所を周ったこのツアーは、幕張メッセで締めくくられた。
全国から多くのファンが集結した本公演。場内が暗転し、ステージ幕にオープニング映像が流れると割れんばかりのファンの歓声が鳴り響く。幕が落とされ、いよいよ本人が登場するとさらに大きな歓声が沸き起こりライブがスタートした。攻撃的なナンバー「WILD」から口火が切られ、「to.ri.ca.go」「Shall We!!」「Run Away」と息つく暇もなくダンス系曲のオンパレードでファンを圧倒させ、序盤から一気に会場をヒートアップさせていく。
最初のMCでは「会いたかったぜ、幕張!WONDER HACKの世界へようこそ」とツアーファイナルを迎えられた喜びを語った。
1月に発売されたアルバム『WONDER HACK』収録の 「エルモ」「愛色に染めた」も披露され、アクティングパートへ。ファンと一緒に盛り上がれるようにと自ら“イケボ”で手拍子のレクチャー解説をし、会場が温かな笑いに包まれる場面も。
アクティングパート後は、ステージが真っ白なセットに変わり、伸び渡るソウルフルな歌声で「Human」を披露。続く「My First Love」「体温」でも、抜群の歌唱力を感じさせた。終盤はアルバムリード曲の「I'M YOUR OWNER」から始まり、ミディアムテンポかつ甘美なメロディーに乗りシンクロ率の高いフォーメーションダンスで魅了した。
平成ライダー最後の『仮面ライダージオウ』の主題歌であった「Over “Quartzer”」では、なんと仮面ライダージオウも登場。ステージからはファイヤーボールも上がり、ファンの興奮度も最高潮に。その後の「Let it ride」「Can't Stop Me Now」ではトロッコに乗り会場を一周し、隅々のファンにまで笑顔を届けた。
サプライズ披露された新曲「With Me」は、今まで以上に抜け感のある楽曲。サプライズにも関わらず、楽曲に自然と身を委ねるファンの姿が印象的だった。続くリズミカルでアップテンポな「HACK」は可愛らしい曲で、会場のファン全員も一緒に踊り、Shuta Sueyoshiの新境地を感じさせた。最後のMCでは「みんなのおかげでエンターテインメントが出来ていることに本当に感謝しています」ファンに感謝の気持ちを伝え、ラストで「Paradise」を熱唱し自身2度目の全国ツアーの幕を閉じた。
舞台セットとや彩豊かな照明にこだわるなど、演出面においてもひたむきで情熱的な姿勢で着実にワンステージ、ワンステージずつ駆け上ってきているShuta Sueyoshi。昨年以上に多彩な音楽性で、身も心も踊らせ、すでに次回のツアーを期待してしまうほど脳内を“HACK”されたファンも多いはず。今後のShuta Sueyoshi にさらに注目だ。
なお、この公演の模様は7月にテレ朝チャンネル1(http://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0371)で放送される。
◆Shuta Sueyoshi オフィシャルサイト
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