布袋寅泰の新ALに高橋まこと、松井常松、Cornelius、マンウィズら参加

布袋寅泰が、ニューアルバム『GUITARHYTHM VI』（5月29日発売）に関する追加情報を発表した。

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アルバムのタイトルにちなみ、「6のつく日」に新情報を発表してきた布袋。このたび収録曲のタイトル、一部楽曲のティザー映像、参加アーティストが明らかになった。

本作には全13曲を収録。8曲目の「Thanks a Lot」に高橋まこと、松井常松がドラムとベースで参加しており、3人が揃ってレコーディングを行なったのはBOOWYのLAST GIGS以来、31年ぶりとなる。同曲は5月6日より先行配信リリースされ、ティザー映像ではロンドンでのレコーディングの模様を見ることができる。

▲布袋寅泰、高橋まこと、松井常松



布袋は「スタジオに3人が並び、まこっちゃんの大きなカウントから8ビートが走り出す。いつもは険しい表情の松っちゃんが寡黙なダウンストロークを刻みながら静かに微笑んでいる。懐かしい仲間と交わす音のラリーは言葉以上に心に響いた。無言ながらも聞こえてくるそれぞれの思い。31年ぶりのセッションで僕のギタースタイルの原点はこのリズム隊にあることを再確認した。“俺たちは今も何も変わらない”移りゆく時代へ送るメッセージが多くの人に届きますように。」と、盟友と共に完成させたこの楽曲の誕生についてコメント。

高橋は「オファーが来た時はびっくりしました。ロンドンはBOOWYでマーキークラブで演奏した以来だから、興奮で眠れませんでした。でもスタジオで3人顔を合わせたら、30年振りなのに、なんだか昨日からやってます、みたいな感覚でした。出来た音もバッチリでした。改めて布袋、松井、まことの出す音でしたね。ロンドンに呼んでくれてありがとう！「GUITARHYTHM VI」が多くの人たちに届くことを祈っています。」、松井は「思えばそれぞれが違う道を歩み出してから、随分と長い時間が経過したわけですが、一緒に音を出すという作業を進めてみると、その中での時間の流れとか会話とか、変わらない部分は変わらない。不思議で感慨深い時間を共有させていただきました。紛れもない「GUITARHYTHM」の最新作なのですが「Thanks a Lot」だけは過去にタイムスリップしたような感覚に捕らわれます。過去、現在、未来という時間さえ自由に行き来してしまう「GUITARHYTHM」というシリーズはやはり唯一無二の存在なのだな、と改めて思いました。」とコメントを寄せた。

9曲目にはCornelius、6曲目にはMAN WITH A MISSIONがフィーチャリング参加。「Clone (feat. Cornelius)」は5月16日より、「Give It To The Universe (feat. MAN WITH A MISSION)」は5月26日より先行配信リリースされる。MAN WITH A MISSIONのジャンケン・ジョニーとカミカゼ・ボーイが登場する、ロンドンでのスタジオセッション映像も公開されたのでチェックしてみよう。

▲Cornelius

▲布袋寅泰＋ジャンケン・ジョニー＋カミカゼ・ボーイ



作詞には森雪之丞、岩里祐穂、いしわたり淳治が参加。シャーデーのキーボーディスト・Andrew Hale（SADE）、グラミー・ウィナーのエンジニアであるAdrian Bushby（Foo Fighters、Museなど）、同じくグラミー・ウィナーのエンジニアのSimon Gogerly（U2、Faith、No Doubt、Massive Attackなど）、ベーシスト・Mark Neary（Noel Gallagher、U2、Adeleなど）、セッションドラマー・Frankie Tontoh（George Michael、Amy Winehouse、Craig David、Jack Bruceなど）、Steve Barney（Annie Lennox、Jeff Beckなど）、プロデューサー・Tommaso Colliva（Museなど）、ピアニスト・Mike Garson（David Bowie、Nine Inch Nails、The Smashing Pumpkinsなど）といった世界各国のプロフェッショナルに加え、日本からはギタリスト・黒田晃年、マニピュレーター・岸利至、キーボーディスト・奥野真哉も参加している。

iTunes Storeでは『GUITARHYTHM VI』の予約がスタート。「Thanks a Lot」への感想をツイートすると「告知ポスター」がプレゼントされるという参加型企画も実施中だ。参加方法などの詳細はアルバム特設サイトにて。

※BOOWY：2つめのOの正式表記はOにスラッシュ