渋谷SOUND MUSEUM VISIONがGW怒涛のラインナップを発表

いよいよゴールデンウィーク直前。特別に長いGWとあって今年は各所でさまざまな催しが組まれており、楽しみにしている人も多いだろう。そんな中、最も都心で連日楽しめそうな夜のアクティビティがおなじみのベニュー渋谷SOUND MUSEUM VISIONだ。ここでは特にオススメのパーティをピックアップして紹介しよう。


4月27日（土）のレギュラーパーティ＜EDGE HOUSE＞には、UKからハンナ・ワンツが初来日。バーミンガム出身の彼女、16歳からDJを始め、ベースライン方面でも名高いクリス・ロレンツォとのコラボなどを 経て、Food Music、Toolroom、Simma Blackなど有名レーベルからリリースを重ねている。＜EDC Las Vegas＞、＜Coachella＞といったビッグフェスにも出演、世界各地のクラブツアーも成功させている実力派でもある。2018年には 自身のレーベル“Etiquette”を立ち上げ、ハウス＆ベースをコンセプトとしたトラックをリリースし続けている。 実はイングランド代表のサッカー選手として活躍した異色の経歴の持ち主でもある。そんな、ベースラインやガラージシーンで育った彼女のベー ス成分多めのハウスサウンドでGWの幕を開けてみては？





4月28日（日）は4年目を迎え、さらなる進化を遂げてオーディエンスを魅了し続けている＜trackmaker＞。毎年恒例となったtrackmaker〜GW SPECIAL〜の第一弾となる今回は、爽健美茶のテレビCMにも起用され話題となったchelmicoを筆頭に、3月に都内某所で催されたライブ公演も大きな反響を呼んだSeihoが貴重なDJセットを披露する。またSUSHIBOYS、Taeyoung Boy、Native Rapperと、リリース直後の注目アーティストもライブで登場。多才な顔ぶれが並んだ豪華な一夜を堪能してもらいたい。





4月30日（火）はGW特別編を開催。DJ Snake、Malaa、Mercer、Tchamiで構成されるPardon My Frenchクルーの一員としても知られるMercerが登場する。ネオディスコと称してフレンチタッチ、ディスコハウスを今のトレンドと融合させたサウンドを繰り出す彼のDJプレイは必見。＜EDC Las Vegas＞のメインステージや＜Holy Ship!＞でのパフォーマンスも注目され、現在は＜Neo Disco Tour＞で世界をツアー中のMercer、ついに東京での単独公演となる。




新元号を迎えた5月3日（金）には日本のヒップホップシーンに欠かせないトップアーティストはもちろん、期待度の高いアーティストらもいち早く集めるという海外らしいオーガナイズに多くのファンが魅了されている＜Chillaxing＞が3周年を迎える。2019年のスタートから大阪での開催では、爆発的人気を見せ付けた彼らの記念すべき3周年。“たった一夜でこれほどまでのアーティストの演出が観れるのか!?”と言わんばかり、日本のヒップホップシーンを牽引する演者を一挙に揃えたビッグイベントとなる。ANARCHY、WILYWNKA、MONYPETZJNKMN、JP THE WAVY、kZmなど、このシーンに欠かせない重役はもちろん、JinDogg、ShurknPap、Ozworld a.k.a. R’kumaなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで飛躍するアーティストも多数集めたスペシャルライブセット。またファッション業界からも多くの関係者が訪れる彼らのイベント。「音楽」と「洋服」の交錯を体現し続けている＜Chillaxing＞ならではの新感覚な一夜を過ごしていただきたい。





5月4日（土）に行われる＜ALIVE＞にはBBC Radio 1の生ける伝説ピート・トングを筆頭に、数々の著名DJから寵愛を受けるドイツのデュオAdana Twinsが登場する。ビッグネームDJたちが揃って称賛を口にするDJデュオ。テクノの国で生まれ育った彼らは、世界的なアンダーグラウンドシーンにおいて確固たる地位を築いた。昨年は自ら主宰するレーベル“TAU”も立ち上げ、活躍の場をさらに広げた彼ら。彼らのプレイを待望するオーガナイザーは多く、今日も各所からラブコールが絶えず、フランクフルトのRobert JohnsonにロンドンのCorsica Studios、モントリオールのStereo Barなど、名だたるクラブのパーティーで引っ張りだこの存在だ。もちろん今年も忙しい週末は続くようで、現在までにドイツの＜Melt Festival＞、オランダの＜Loveland＞への出演が決まっている。彼らがなぜこれほど支持を集めているのかを知るには、彼らがブースで紡ぐミックスさえ聴けばいい。メロディアスで美しい旋律だけでなく、彼らのサウンドスケープは時に刃のように鋭利な唯一無二と言えるAdana Twinsの音世界を、あなたの五感で体験してほしい。



◆VISION オフィシャルサイト