フェンダーがケーブルシリーズ一新、用途と好みで選べる豊富なラインナップで登場

ポスト

米アナハイムで開催されたNAMM Show 2019で新しいケーブルのラインナップを発表したフェンダー。外観や線材のスペックなどすべてを刷新、価格もより魅力的になったケーブル新ラインナップの国内発売が3月8日よりスタートした。

フェンダーのケーブルシリーズに加わった「Deluxe」「Professional」「Original」はそれぞれ用途や好みに合わせて選べる66種類ものラインナップを揃え、あらゆるタイプのプレイヤーにフィットするよう、一からリビルドされたケーブルファミリーだ。

「Deluxe Series Cable」は、フェンダーらしいTweedとBlack Tweedの2種類を用意。最高級の素材と編組シールディングを採用し、耐久性、コンダクタンス、トランスペアレンシーを実現。フェンダーケーブルの最上位モデルはエンドをカスタムモールドし、ハウジング下の張力を緩和。コネクターには24Kゴールドプレートを採用することで変色やサウンドの劣化などの経年変化を防いでいる。


▲新パッケージにはインチ/フィート表記に加えメートル表記も新たに記載。写真の25フィート(約7.6m)はどちらも4,200円(税別、以下同)。その他の長さの例としては3フィート(0.9m)が1,600円、5フィート(1.5m)が1,800円、15フィートが3,000円、18.6フィートが3,400円、25フィート(7.6m)が4,200円。

▲写真左の6インチ(15cm)は2本パックで2,000円、20個ボウル入りで36,000円。プラグはL型のみ。10フィート(3m)はストレート/ストレートとストレート/L型の2種のプラグをラインナップ。いずれも3,000円。

高い信頼性と柔軟性を持つ「Professional Series Cable」には、Black、Red Tweed、White Tweed、Grey Tweedの4種類を用意。収まりがよく弾力性のあるスパイラルシールディングで、ケーブルの絡まりやよじれを防ぐと同時に巻きグセもつきにくい、ステージでのパフォーマンスに最適なデザインとなっている。


▲Professionalは4色展開。写真の10フィート(3m)はBlackが2,000円でストレート/ストレートとストレート/L型の2種のプラグをラインナップ。Tweedは3色とも2,400円でプラグはストレート/ストレートのみ。その他6インチ2パックが1,600円、同20個ボウル入りが28,800円、1フィートが1,000円、15フィートが2,200円、25フィートが3,200円。Tweedは10フィートが2,400円、15フィートが2,600円、25フィートが3,600円。

「Original Cable」と「Original Coil Cable」もスパイラルシールディングで、耐久性の高いニッケルプレートのコネクターを採用。カラーはFENDERの代表的なカスタムカラーであるDaphne Blue、Surf Green、Fiesta Redを用意。見た目にも遊び心溢れる個性を演出するケーブルとなっている。


▲Original Cableのプラグはストレート/ストレートのみ。長さは3種類。10フィートが1,400円、15フィートが1,600円、18.6フィートが1,800円。

▲Original Coil Cableのプラグはストレート/L型。長さは30フィート(9m)の1種のみ。価格は3カラーとも4,000円。
この記事をポスト

この記事の関連情報