フェンダーからシンプルなエントリー向けデジタルアンプ、軽量&パワフルなベース用アンプヘッド

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アナハイムで開催されたNAMM Show 2019で発表された、フェンダーのシンプルな操作性のデジタルアンプ「Mustang LT25」(ギター用)と「Rumble LT25」(ベース用)、そしてコンパクトかつパワフルな800Wモデルのベース・アンプヘッド「Rumble 800 HD」の国内販売が開始された。

●Mustang LT25

▲20のアンプモデルと25のエフェクトを備えたMustang LT25。スピーカーは8インチFender Special Design×1基。サイズ・重量は36.8×21.0×32.4cm、5.7kg。

「Mustang LT25」は、シンプルなインターフェイスを採用したエントリー向けの25W出力ギターアンプ。Wi-Fi&Bluetooth搭載の「Mustang GT」(2017年発売)からワイヤレス機能を除き、より低価格化を図ったモデルだ。


▲コントロールはGain、Volume、Treble、Bass、Masterのノブに加え、プリセット操作のボタンとディスプレイを用意。ステレオミニのAUX入力とヘッドホン出力端子、標準フォーンのフットスイッチ端子も備える(スイッチは別売り)。

さまざまなジャンルから厳選した50種類のエレクトリックギタートーンのプリセットを搭載。高品質のオンボードアンプによる多様なシグナルチェーンとエフェクトモデルが本格的なサウンドを実現。自宅での気軽な練習に理想的なアンプとなっている。

●Rumble LT25


▲木製キャビネットにシングル8インチのベーススピーカーを搭載。サイズは38.73×27.94×38.73cm、重量は8.71kg。

「Rumble LT25」は、シンプルなインターフェイスによる快適な操作性を備えた、家庭練習用のベースアンプ。上記「Mustang LT25」のベースアンプ版といった位置づけだ。こちらも50種類のプリセットを搭載。さまざまな音楽のジャンルから汎用性の高いエレクトリックベースのトーンを厳選した。アンプモデルは15種、エフェクトは20種を備える。

▲本体上部の奥側にコントロールを配置。Gain、Bass、Mid、Treble、Masterのノブと、プリセット操作用のボタン、カラーディスプレイを搭載。AUX/ヘッドホン出力、フットスイッチ端子はMustang LT25同様。


●Rumble 800 HD


▲わずか2.63kgで800Wの大出力を実現。切り替え可能なオーバードライブ回路、4バンドEQ、3ボタンのトーンボイシングを搭載。34.3×19×7cm、2.63kg。

「Rumble 800 HD」は、コンパクトなボディながら800Wのパワフルでモダンなトーンを実現する、軽量なベース用アンプヘッド。シンプルな操作性のインターフェイスが、あらゆる現場で直感的なサウンドメイクを実現する。また、ピュアなローエンド、ナチュラルで厚みのあるトーンは幅広いプレイスタイルフィット。ライブでもスタジオでも幅広く活躍する。

▲グランドリフトスイッチ付きXLRライン出力、ステレオAUX入力、ヘッドホン出力、センド/リターン、フットスイッチ端子を搭載。1ボタンのフットスイッチも付属する。

▲フットスイッチに加え、パッド入りのキャリングバッグが付属。スタジオやライブに気軽に持ち運んで使用できる。

製品情報

◆Mustang LT25, 100V JP
価格:20,000円(税別)
◆Rumble LT25, 100V JP
価格:25,000円(税別)
◆Rumble 800 HD, 100V JP
価格:75,000円(税別)
発売日:2019年3月6日
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