デビュー50周年のアニソン女王、『平成の堀江美都子』4月発売
1969年8月にアニメ「紅三四郎」主題歌でデビューして以降、「キャンディ キャンディ」「花の子ルンルン」「ひみつのアッコちゃん」「ボルテスV」など数々のヒットアニメ主題歌を歌い、“アニメソングの女王”の異名もとる堀江美都子が、今年2019年にデビュー50周年を迎える。
その記念イヤーを飾る第一弾アルバム『平成の堀江美都子』のリリースが4月24日(水)に決定した。平成が幕を下ろすタイミングで、堀江が平成時代に歌唱したアニメ主題歌を詰め込んだアルバムだという。いままでのコンピレーション盤とはひと味違う楽曲群で、ファンも楽しめる内容とのことだ。
堀江美都子は今年から来年にかけて、50周年ライブ、CDリリースなど精力的に活動を行う予定だ。
■アルバム『平成の堀江美都子』
COCX-40748 ¥2,500+税
収録予定曲:
・グローイング・アップ TVアニメ『私のあしながおじさん』OP
・太陽を追いかけて TVアニメ『風の中の少女 金髪のジェニー』OP
・笑顔のループ TVアニメ『ジュエルペット』ED
・風の少女 TVアニメ『風の少女エミリー』OP
・キミのひかり 映画『ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマルアドベンチャー~』挿入歌
・和倉のあいの物語 TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』イメージソング
・勇躍!ミラクルロボットフォース 『ミラクルロボットフォース』テーマソング
ほか
■プロフィール
1966年フジテレビ「ちびっこのど自慢」に出場。 1969年テレビまんが「紅三四郎」の主題歌でアニメ歌手デビュー。
以後、彼女の歌う主題歌は週に10曲以上も放送され、数々のヒットソングが生まれる。レコーディングした楽曲は1000曲超。1977年には空前のアニメブーム、「キャンディ キャンディ」は100万枚突破の大ヒット、数々のヒット賞に輝く。
そののち、様々な分野でその才能を発揮。なかでもシンガーとしてのオリジナルアルバム制作やコンサート活動を意欲的に行っている。2014年にはデビュー45周年を迎え上海、香港、ブラジルなど海外にも活躍の場を広げさらに意欲的な活動を行っている。
声優としても多数の作品に出演。「世界名作劇場」シリーズでは『愛少女ポリアンナ物語』のポリアンナ役、『私のあしながおじさん』のジュディ・アボット役をつとめた。
また、堀江美都子シンガーズラボを主宰し、次世代に自身の経験から生まれた歌唱テクニック全般を指導。
洗足学園音楽大学 声優アニメソングコース教授。2019年 東京アニメアワードフェスティバル2019 にて、功労部門受賞。