アニメ100周年記念の特別イベントに水木一郎、中川翔子、TRUE、WUGら9組集結

井上あずみ、串田アキラ、中川翔子、堀江美都子、水木一郎、米倉千尋、Wake Up, Girls！、TRUE、Minami、田中公平の9アーティストが登壇するスペシャルトーク＆ライブイベント＜AFFT 2017 アニメ100周年記念 トーク＆ライブ ～ 翼を持つ者たち ～＞が、10月13日（金）、14日（土）の2夜にわたって東京・新宿MARZにて開催された。

◆イベント画像、ミュージックビデオ

同イベントは、日本のテレビアニメ100周年を記念して立ち上げられた「アニメNEXT_100」によるイベント＜アニメフィルムフェスティバル東京2017＞内のスペシャル企画として展開されたものだ。「アニメNEXT_100」の公式ソングでもある「翼を持つ者 ～Not an angel Just a dreamer～」の参加陣を代表するかたちで、8組のアーティストが同曲の製作総指揮を務めた田中公平とともに熱いステージを繰り広げた。

13日（金）の第一夜は、MCの中川翔子による「アニソンは好きですかー!?」の呼びかけで幕を開けた。前半のトークパートでは、日本最初のアニメが『塙凹内名刀之巻』（はなわへこないめいとうのまき）であるとの豆知識が披露されると、水木一郎が「観たことがある、感動した！」との発言で会場を驚かせる一幕も。「翼を持つ者 ～Not an angel Just a dreamer～」にまつわるトークでは田中公平も登壇し、「東京オリンピックが決まったときに、日本のアニメ、アニソンとしてやらなければならない事があるはず、と強く感じた」と楽曲の誕生秘話が明かされた。田中が「各パートはアーティストの方に当て書きした」と語る同曲について、堀江美都子は「トップバッターだったんですが、すごく私らしいパートを歌わせていただいた」、井上あずみは「堀江さんの声を参考にしつつ、自分らしさも出すように意識した」と振り返り、串田アキラからは「レコーディング中に決めポーズを要求された」とのエピソードも飛び出した。

続くライブパートでは、井上あずみの「君をのせて」、串田アキラの「キン肉マン GO FIGHT!」、堀江美都子の「キャンディ・キャンディ」、水木一郎によるロボットソングメドレーなど、世代を超えて人気を博し続けるヒットソングの数々に会場のボルテージも最高潮に達した。

▲中川翔子

▲井上あずみ

▲米倉千尋

▲堀江美都子

▲串田アキラ

▲水木一郎

翌14日（土）の第二夜には、Wake Up, Girls！、TRUE、Minami、田中公平が出演。「翼を持つ者 ～Not an angel Just a dreamer～」のレコーディングを振り返って、TRUEは「レーベルの垣根を超えて集まるのがとても貴重な時間で本当にありがたかった」、Minamiは「出だしの和風なメロディーが泣ける。いろんな気持ちがこみ上げてきて感慨深かった」、Wake Up, Girls！は「まだまだ新人ですが、この中に入れていただけて本当に嬉しいです、これからも頑張っていきます！」と語り、アニソン愛の詰まったライブパフォーマンスで魅了した。


なお、本イベント内で初上映されたミュージックビデオ「翼を持つ者 ～Not an angel Just a dreamer～」のフルバージョンは、YouTubeにて10月24日（火）19時までの期間限定で公開中となっている。