Jam9、結成以来の夢“アクトシティ浜松大ホール”ワンマン
Jam9が結成以来の夢でもあったアクトシティ浜松大ホールにてワンマンライブを行った。
◆ライブ画像
Jam9は2003年に静岡県浜松市にて結成された。実の兄弟であるGiz'Moとイシノユウキ、そしてDJのMOCKYから成る3人組。2010年にシングル「家族」でメジャーデビュー。地元静岡ということに徹底的にこだわり、メジャーデビュー後も静岡県に在住し音楽を全国に発信し続けている。
そんなJam9の結成以来の夢“アクトシティ浜松大ホール”でのワンマンライブ。2018年9月9日からスタートしたツアー<静岡トヨペットpresents Jam9 2018-2019「DREAM ON! REAM UP!」>のファイナル公演で遂にその夢を叶えた。
「結成したときからずっとずっとここでライブがしたくて夢見てきた。ただ正直活動の中でもうできないんじゃないかと思うこともあった。」4階席までファンに埋め尽くされた会場のステージで涙ながらに語るJam9。「ライブを実際にすることが決まった後もずっと不安だった。お客さんが全然入っていない会場の夢を見て震えて起きることもたくさんあった。だけどそんなときにも“お前なら大丈夫”と味方してくれる人がたくさんいた。ずっと願ってきた僕たちの夢にこんなに沢山の味方が増えた。僕たちがすごいんではなく、僕たちの夢へ仲間になってくれる人たちがこんなにいたから叶えられたんです。」会場に埋め尽くされたファンの前でそう語ったGiz'Mo。
ライブではメジャーデビュー曲「家族」はもちろん最新の楽曲含む合計22曲を歌唱。清水エスパルスのオフィシャルチアリーダーのORANGE WAVEとのコラボや地元のダンススクールDance platz J J-KIDSの生徒のパフォーマンス、そして浜松市のキャラクター家康くん、直虎ちゃんをステージに呼び込んでの歌唱など、地元にこだわり活動し続けてきたJam9だからこそできるスペシャルな演出が会場全体に一体感をもたらせた。結成15周年、Jam9が思い描いていた夢のステージは、Jam9はもとより彼らに関わる全ての仲間たちと作り上げられていき、大盛況の中幕を閉じた。
アンコールでは今回のツアーの追加公演3箇所、6月19日発売のニューアルバム、そして次ツアーのファイナル公演の会場も発表された。最後にGiz'Moは語った。「いつか今日来てくれたお客さんとこれからのツアーで来てくれるお客さんを引き連れて日本武道館でライブしようぜ。」15周年の節目に一つの夢を叶えた彼らはまた次の夢に向かって走り出していく。
<静岡トヨペットpresents Jam9 2018-2019「DREAM ON! REAM UP!」>
2019/4/27(土)静岡・静岡サナッシュ ※追加公演
2019/5/19(日)静岡・沼津クアーズ ※追加公演
来季ツアーファイナル
2020年1月5日(日)静岡・静岡市民文化会館 中ホール
6thアルバム「タイトル未定」
2,778円+税 MUCD-1428
※収録内容など未定
◆Jam9 オフィシャルサイト
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