松任谷由実、冬恒例リゾートライブスタート。アリーナツアーに追加公演も
松任谷由実による冬恒例のリゾートライブ<松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.39>が2月4日、新潟・苗場プリンスホテルにてスタートした。
◆ライブ画像(全6枚)
今回のテーマは、“大人の妄想” “バーチャルワールドな夢の世界”。昨年2018年9月よりスタートした全国アリーナツアー<Ghana presents 松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years>では、これまでのコンサートのベスト版ともいうべき内容でアリーナならではのセンターステージに大掛かりな演出がなされているが、全く環境の異なるこの苗場ではプレミアムなステージが毎回行なわれている。
今回のショーの演奏は、バンドにストリングスを加えた編成で、ステージセットはシュールレアリズムのトロンプ・ルイユ(騙し絵、トリックアート)で非現実的な世界を表現。衣装にはゴールドのラメをあしらったベルベット素材のブラックのコートドレス、真紅のワンショルダーのドレス、マニッシュなスーツが用意され、洗練された大人の女性のスタイルを披露した。
セットリストの中には、自身のオリジナル作品のほかに、作詞を手掛けた「雨音はショパンの調べ/小林麻美」(1984年4月21日発売)や、荒井由実時代に楽曲提供をした「『いちご白書』をもう一度/バンバン」(1975年8月1日発売)のセルフカバーも。恒例の苗場名物リクエストコーナーはもちろん、「翳りゆく部屋」「リフレインが叫んでる」「最後の嘘」「BLIZZARD」などの代表曲も織り交ぜ、リクエストコーナー、アンコールを含め全24曲、約2時間半のステージを行なった。公演は2月4日から2月18日まで全8公演、10,800人の動員を予定している。
また、前述のアリーナツアーは14会場で29公演が予定されていたが、昨年までで7本の追加公演が決定。チケットは全会場ソールドアウトし、この状況を受けた松任谷の“初めての人にぜひ観てほしい”という思いから、5月10日、11日長野・ビッグハット、5月15日、16日東京・日本武道館の4本の追加公演が決定した。新たな年号をまたにかけ、ユーミンの名曲、コンサートの名場面がファイナルの日本武道館2DAYSまで繰り広げられる。ツアーの公演数は全40公演、総動員数は約40万人を予定。
撮影◎田中聖太郎
<松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.39>
公演日:2019年2月4日(月)、5日(火)、8日(金)、9日(土)、12日(火)、13日(水)、16日(土)、18日(金)
開場20:30/開演21:00
<Ghana presents 松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years> 追加公演
5月10日(金)長野・ビッグハット
5月11日(土)長野・ビッグハット
5月15日(水)東京・日本武道館
5月16日(木)東京・日本武道館
詳細:https://yuming.co.jp/y45/#y45tour
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