CIVILIAN、新作EPで中田裕二、majiko、まねきケチャらとコラボ

CIVILIANが3組のアーティスト（中田裕二、majiko、まねきケチャ）を迎え、初のコラボレーションEP『邂逅ノ午前零時』を2019年3月13日(水)にリリースすることが決定した。

これまで様々な気鋭アーティスト達と対バンを組んできたCIVILIANの3人。自身初となるコラボEP『邂逅ノ午前零時』には、そんな彼らの対バンの充実ぶりを見せつけるかのようなゲスト陣が参加している。

▲まねきケチャ

リード曲は、「CIVILIANのいまの風景からは想像がつかないアーティストと“関係値が前提でない”コラボレーションしたい」と考えていたコヤマに、バンド仲間の三浦隆一(空想委員会)が、デビュー3年で日本武道館ライブを敢行直前だった5人組アイドルグループ「まねきケチャ」を勧めたことがきっかけとなっている。

これまでは“アイドル”とは縁がなかったコヤマだが、「全く接点がないからこそ、先入観を持たずにコラボができる」と想像が膨らみ、2018年9月24日(月)に開催された初の武道館公演にして、藤川千愛の卒業公演を訪問。デビュー3年で660回のライブを行い、武道館まで駆け上がった彼女たちの意志の強さ、ひたむきさ、儚さを体感し、ライブ後に直接コラボを打診。新メンバーを加え、新体制で再スタートを切るまねきケチャも快諾し、異色のコラボレーションが実現した。

カップリングには、元・椿屋四重奏の中心人物で、現在はソロアーティストとして精力的な活動を展開している中田裕二がプロデュースを手がけるロックバラード、天性の歌声を持つ女性シンガーソングライターのmajiko(マジコ)を迎えたエモーショナルロックなどが収録されている。

▲中田裕二

中田裕二とは、2018年初夏に東名阪で敢行した自主企画の対バンツアー「INCIDENT619」で共演しており、自身のライブだけではなく、“CIVILIAN四十奏”として中田のバックバンドも務めた。コヤマにとっては、ソロの弾き語りで椿屋四重奏「紫陽花」のカバーするなど、多大な影響を受けた尊敬すべきアーティストであり、中田にとってはバンドのプロデュースをするのは今回が初。こちらの楽曲は2019年1月18日(金)より各配信サイトにて先行配信されることも発表された。

▲majiko

また、2010年に「歌ってみた」動画を“まじ娘”という名義で投稿し、ネットシーン発の実力派ヴォーカリストとしてメジャーデビューしたmajikoには、2018年11月7日(水)に渋谷WWWで行われたワンマンライブに足を運び、直接オファー。ニコ動発や改名などCIVILIANとの共通点も多い彼女とは、心の叫びを表出させた熱く激しい歌のバトルが展開されている。

CIVILIANオフィシャルサイトでは各コラボアーティストからのコメントも掲載された。さらに、2019年1月から開催される東名阪ツアー＜“Hello,civilians.”2019全国編＞の東京公演(3月17日・マイナビBLITZ赤坂)では、まねきケチャがスペシャルゲストとして出演する。