EGO-WRAPPIN’、濱田岳主演『フルーツ宅配便』OP曲を書き下ろし

EGO-WRAPPIN’が、1月にスタートするテレビ東京系ドラマ24『フルーツ宅配便』のオープニングテーマを担当することが明らかになった。

濱田岳が主演する『フルーツ宅配便』は、ビッグコミックオリジナルで連載中の鈴木良雄による同名漫画の実写化作品。デリヘル店「フルーツ宅配便」で働く女性たちの悲喜こもごもが、その店長になった主人公・咲田真一の視点から描かれる。『凶悪』『孤狼の血』などを手がけた白石和彌や、『南極料理人』『モリのいる場所』などの沖田修一が監督として参加することでも話題の連続ドラマだ。

オープニングテーマとなるEGO-WRAPPIN’の「裸足の果実」は、本作のために書き下ろされたという新曲だ。苦難を乗り越えようとする女性たちの背中を押すような力強いリリックが印象的に響く、作品の世界観にぴったりの一曲で、1月11日にはもうひとつの新曲「Arab no Yuki」と同時に配信リリースされることが決定している。なお、彼らがドラマ24枠に楽曲を提供するのは、『リバースエッジ 大川端探偵社』（2014年）のオープニングテーマ「Neon Sign Stomp」、同エンディングテーマ「サニーサイドメロディー」以来およそ5年ぶりとなる。

楽曲について、白石和彌監督は「『フルーツ宅配便』のオープニングテーマ曲をEGO-WRAPPIN’さんにお願い出来たことがそもそも奇跡でしたが、素晴らしい曲を書いて頂きました。いく通りもの人生の哀切さとそれでも生きていく力強さを見事に歌い上げてくれています。『フルーツ宅配便』は様々な人生を切り取った12編の短編映画が連続しているドラマなんだとこの曲を聴いて気づきました。僕もハードローテーションして聴きます」とコメントを寄せている。