ザ・ストロークスのギタリスト、アルバート・ハモンドJr.のシグネイチャーモデルがフェンダーから登場
シンガーソングライター、そしてギタリストとして活躍するアルバート・ハモンドJr.のシグネイチャーモデル「Albert Hammond Jr. Stratocaster」が登場。フェンダーミュージックより12月12日に発売開始となった。
アルバート・ハモンドJr.は、世界的ロックバンドTHE STROKES(ザ・ストロークス)で活躍する傍ら、2018年には新しいソロアルバム「Francis Trouble」をリリース。このアルバムは「彼の音楽史上、最も輝かしく最もめちゃくちゃな音楽」(米PITCHFORK)、「過去10年間で最も素晴らしい音楽」(米ROLLING STONE)などと評されている。
そんな彼のこだわりを凝縮したシグネイチャーモデルは、本人が所有する1985年製の'72 STRATのリイシューモデルをベースに作られている。このシグネイチャーモデルの発表によってアルバート・ハモンドJr.は、エリック・クラプトンやブラッド・ペイズリー、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、エド・オブライエン(レディオヘッド)といった名誉あるミュージシャンの一人としてフェンダーアーティストの仲間に加わった。
「この1985年製の'72 STRATを手に入れたとき、僕にとってこいつは、まだまっさらな状態だった。そしてこのギターと一緒に旅へ出たんだ。」アルバートはそう語る。「このシグネイチャーモデルのアイデアがとても気に入っているよ。僕自身の一部が反映されているようなものだね。でもみんなにとっては、ともに旅をする相棒としてまだまっさらの状態だよね。僕たちがこれをデザインしたとき、僕は新しい世代のプレイヤーにも、僕が初めてギターを手にしたときと同じように、自分だけのサウンドとフィーリングを見つけてほしいと思ったんだ。」
このStratocasterには、6サドルのシンクロナイズドトレモロブリッジや、70年代スタイルのラージヘッドストック、Micro-Tiltが組み込まれた3ボルトの“F”刻印入りネックプレートなど、70年代を象徴するスペックが随所に取り入れられている。また、ポジション4でネックピックアップとブリッジピックアップをアクティベートすることができ、ポジション1と3では一般的な仕様とは反対にカスタマイズされたピックアップスイッチなど、アルバートが自ら考案したスペックも搭載した。さらにトレモロアームは付属せず、アームを使わないアルバート・ハモンド Jr.本人と同じセッティングを反映。ヘッド裏にはアルバート本人のシグネイチャーを表すサインが入っている。
製品情報
仕様:Rosewod Fingerboard, Olympic White
価格:150,000円(税抜)
発売日:2018年12月12日
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