グレース・ヴァンダーウォール「自分のサウンドが見つかった気がする」

ポスト


2016年、12歳でオーディション番組『America’s Got Talent』で優勝し、2017年秋にデビュー・アルバム『Just The Beginning』を発表したグレース・ヴァンダーウォールは、短期間とはいえ様々なことを経験し、「自分のサウンドが見つかった気がする」という。

◆グレース・ヴァンダーウォール画像

グレースは『Billboard』誌のインタビューで、新曲のヴァイブについて問われるとこう答えた。「自分のサウンドが見つかった気がするって言っとく。前は、ごちゃごちゃしてた。ファースト・アルバムでは、私が自分のサウンドを見つけようとしてたのがわかったんじゃないかな」

自身のヘッドライン・ツアーおよびオープニング・アクトとして参加したイマジン・ドラゴンズのツアーを終えた彼女は、ディズニー制作のTV映画『Stargirl』の撮影に入るが、その期間に1、2曲シングルをリリースしたいと考えているそうだ。

まだ14歳ながらしっかりとしたヴィジョンを持ち、これまでの体験から自信もついたであろう彼女だが、『America’s Got Talent』で優勝したときは、こんな恐れを抱いていたという。「優勝したあと、すごく怖かった。“これからどうしたらいいの?”って思ってた。ただのコンテスト優勝者になっちゃうんじゃないかって不安だったの。一番恐れていたのは、“あのウクレレの少女、覚えてる?”“ああ、覚えてる。どうしてるかしら?”って言われることだった」

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報