ジョン・レジェンド、黒人男性初のEGOTステータス獲得

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ジョン・レジェンドがプロデュース/主演し、4月に米NBCで放送された『Jesus Christ Superstar Live in Concert』が、日曜日(9月9日)、エミー賞のOutstanding Variety Special(Live)部門を受賞した。

◆ジョン・レジェンド、アンドリュー・ロイド・ウェバー、ティム・ライス画像

同番組をプロデュースしたレジェンド、およびアンドリュー・ロイド・ウェバーとティム・ライスは、これによりEGOTステータス(エミー、グラミー、オスカー、トニーの4大アワードを受賞したことがある人々)を獲得したことになる。レジェンドは黒人男性として初の快挙となった。

レジェンドはこれまで、最優秀新人、最優秀R&Bアルバムなどグラミーを10回、映画『Selma(グローリー/明日への行進)』のテーマソング「Glory」でオスカー(アカデミー賞最優秀オリジナル・ソング)、共同プロデュースした演劇『Jitney』でトニー賞を受賞していた。

EGOTステータスに到達した人達は、彼ら3人を含め、これまでに15人しかいないという。





レジェンドは9月17日に開催される第70回プライムタイム・エミー賞で、『Jesus Christ Superstar Live in Concert』のジーザス・クライスト役により主演男優賞(リミテッド・シリーズ/テレビ映画部門)の候補にも挙がっている。

Ako Suzuki
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