【インタビュー】READY TO KISS、新メンバー加入でタイでハジケまくった最新シングル「タイに行きタイ」
■ミュージックビデオで大笑いするシーンってなかった
■メンバーの素の表情が新鮮だし貴重だなと思いました
──タイってどんなところでしたか?
歩子:レディキスは何回かタイにライブをさせていただいているんですけど、観光地には行ったことがなかったんです。撮影したプーケットはザ・観光地だから、めちゃくちゃ満喫したよね?
希純:美味しいものをたくさん食べました!
広実:“パッタイ”っていう料理がホントに美味しいんですよ。
桃菜:春雨みたいな感じだよね。
広実:ライスヌードルを炒めた食べ物なんですけど、甘辛い味付けで日本でいう焼きそばみたいな。
美帆:日本に帰ってからも作ってたもんね。
広実:そう。5日間ぐらいタイにいたんですけど、いろんなお店を巡って毎日食べていました(笑)。店によって味付けが違うんですよ。ハマりましたね。
歩子:清川(麗奈)さんも何かにハマってたよね。
麗奈:トムヤムクン! 泊まっていたところのママさんが作ってくれた家庭料理風のトムヤムクンがホントに美味しかった。もともと好きで日本でもタイ料理屋さんで食べていたんですけど、本場のトムヤムクンは素晴らしかったです!
歩子:けっこう辛いものが好きなメンバー多いもんね。
──食べ物も好みだと、よけい旅が楽しくなりますもんね。
希純:さっき咲乃ちゃんも言っていたけど、ミュージックビデオで大笑いするシーンってなかったと思うんですよ。メンバーの素の表情が新鮮だし、貴重だなと思いました。
桃菜:個人的にはみほたんがドクターフィッシュやっているときの様子がツボでした。
──水槽の中に足を突っ込んでいるシーンですね。
美帆:そう。水の中に足を入れると魚がつついてくるんですよ。たぶん足が汚いからだと(笑)。
広実:汚いからじゃないよ(笑)。
美帆:魚が足の角質層をとってくれるんですけど、くすぐったくて。
桃菜:日本でも高速のパーキングとか温泉に行くとあるんですけど、足を入れると小さい魚が群がってくるんですよ。最初はすごくくすぐったくて、慣れちゃえば平気になるんですけど。
美帆:タイの魚は日本より大きかった。
歩子:最初から予定されていたシーンではないんですけど、メンバーが「やりたい、やりたい!」って盛り上がって。
桃菜:でも、騒ぎすぎちゃったのか商店街から人が「何? 何?」って驚いて出てきちゃったんですよ。
──ははは。タイでも賑やか。咲乃さんが印象に残っていることは?
咲乃:みんなで街中をデートしてアイスを買って食べたり、プールで水のかけあいっこしたり楽しかったですね。
歩子:あのプール、実際に私たちが泊まっていたリゾートホテルの中にあるんですよ。すごいゴージャスだったよね?
麗奈:想像の5,000倍ぐらいキレイでした(笑)。
桃菜:部屋もめちゃめちゃ広いんですよ。二人ずつ泊まってね。
──コテージみたいな感じなのかな。
歩子:もう別荘みたいな。
美帆:部屋の外にハンモックがあったりして。
──セレブな感じですね。
歩子:しかも目の前が海。部屋の隅々まで、みんなで探検したりして、はしゃいで、それだけでも楽しかった。
桃菜:大変だったのは私たち(桃菜&麗奈)の部屋のクーラーが全くつかなくなったことがあって。今思い返したら、それも面白かったけど。
──エアコンが故障しちゃったっていうこと?
麗奈:そう。1日目の夜は二人で汗だくになりながら寝ていたんです。隣の部屋がスタッフさんだったのでLINEしたんですけど、既読がつかないんですよ(笑)。助けてって思ったけど、翌朝、ママさんが来てくれて。
桃菜:撮影から帰ってきたら快適な部屋になっていました。
希純:タイって日本より湿気があるんです。日差しも日本の倍ぐらい強いから息苦しい暑さなんですよね。
広実:でも楽しかったよね。夏を先取りしたよね。
歩子:日本がまだ海開きしていない時期に行ったからね。
──特にビーチのシーンはリアクションも大きかったのでは?
歩子:ミュージックビデオで全員、水着を着るのは初めてだったから反響も大きかったですね。
広実:確かに。「水着だあ!」って(笑)。
希純:ふだんのミュージックビデオより再生回数もぐんと伸びてね。
咲乃:嬉しかったです。
──では、カップリングについてもメンバーから紹介してください。「ゴールデン・マンゴーパフェ」も夏の終わりにピッタリのポップなラブソングだけど、歌詞の結末は切ないですね。
歩子:「ゴールデン・マンゴーパフェ」はアイドルっぽい感じだね。キラキラしていて。
広実:王道っぽい感じの曲だよね。盛り上がるし。
美帆:合唱っぽい感じのところがあって。
希純:レディキスにあまりないタイプの曲なのでライブではファンの人に一緒に歌ってほしいな。
歩子:“ラララ”で始まる感じも珍しいなと思いました。
──「自由な女神」はどうでしょうか?
桃菜:「自由な女神」はかわいい曲だよね。
広実:伸び伸びしていて爽やかな感じで。
希純:サビで歌が分かれるんだよね。
歩子:全員で歌うところは最後の“自由な女神”しかないんですよ。それ以外は前列、後列って入れ替わって歌うからこれも珍しいよね。「ゴールデン・マンゴーパフェ」もかけあいがあるし、CDではそういうところが聴きどころですね。サビの途中でソロパートがあったり。
美帆:いつもと形が違うよね。
──歌詞は自分の気持ちを抑えてしまったり、まわりを気にしてしまう人に向けてエールを送る曲なのかなって。
広実:「自由な女神」は自分たちへの教訓みたいだなと思いました。レディキス自体が自由なので“最低限のルール守って”とか歌詞を見たときには「私たちに言ってるんじゃないか」って(笑)。
咲乃:そうですね。“謙虚な姿勢で学び耐えつつも”っていう歌詞にも「謙虚な姿勢忘れてたな?」と思って(笑)。
──反省しちゃったんですか?
咲乃:反省しました。なので、ありがたかったです。
──(笑)これ、レディキスへの教訓ソングなんですか? 応援ソングなのかと思いました。
歩子:聴いてくれる方へのメッセージでもあるんですけど、私たちに向けられた歌でもあるのかなと感じました。私たちが自由なので曲を書いてくれた(石谷)光さんからのメッセージも込められているのかなって。
希純:自由はいいことだけど、ルールも守ってっていう(笑)。
──なるほど。イントロのギターがメタル色が強いアップテンポの「サイレンとジェラシー」は?
広実:この曲も振り付けは歩子ですね。
歩子:今回のシングルの中でいいスパイスになっている曲だと思います。レディキスにはロック調の曲もあるけど、また違う感じの曲調だよね。
桃菜:途中で展開が変わるから間奏で“おおっ”ってなるよね。
希純:いちばんバンド感が強い。間奏も長いし。
美帆:サイレンの音も入ってるしね。
広実:3曲はかわいい感じだけど、「サイレンとジェラシー」は歌詞も“マジかよ、ふざけんな”って歌ってたりして、そこも今までと違う感じかな。
麗奈:私、タイの人に“マジかよ、ふざけんな”って言われたことがあったんですよ。あまり意味がわかってなかったみたいだったので「そういう言葉は日本では使っちゃいけないんだよ」って教えてあげたんですけど、今回、歌詞に入ってるから「どうしよう」って(笑)。
希純:「麗奈、歌ってんじゃん」って言われそう(笑)。
──(笑)。あと、この曲、ライブでやったら“I don't want to hear”っていうところをファンのみなさんが叫んでくれそうですね。
希純:一緒に叫んでくれたら嬉しいですね。
──では最後に10月17日に新宿BLAZEで開催される「5th anniversary ワンマンライブ」についてメッセージをお願いします。
歩子:まず、5周年という節目でライブをやらせていただけるのはありがたいことだと思っています。今回は3回目となる生バンドをバックに歌うライブになるので、そのコラボをぜひ、いろいろな人に見てほしいですね。5周年ワンマンを埋めたいと思っているので、BARKSを読んでくださっているみなさんにもぜひ足を運んでいただけたら。
希純:ソールドアウト目指しています!
広実:レディキスのライブは最高だからね。
歩子:これまでメンバーチェンジもあって、形は変わってきましたけれど、今の七人体制でのレディキスを見てほしいし、ワンマンを成功させてもっともっと上を目指していきたいと思います!
取材・文●山本弘子
リリース情報
2018.9.5リリース
定価¥1,111 + 税
1.タイに行きタイ
2.ゴールデン・マンゴーパフェ
3.自由な女神
4.サイレンとジェラシー
5.タイに行きタイ off vocal
6.ゴールデン・マンゴーパフェ off vocal
7.自由な女神 off vocal
8.サイレンとジェラシー off vocal
千葉咲乃ver. KICM-91877
上原歩子ver. KICM-91878
清川麗奈ver. KICM-91879
天羽希純ver. KICM-91880
牧野広実ver. KICM-91881
佐々木美帆ver. KICM-91882
春川桃菜ver. KICM-91883
通常盤 KICM-1884
ライブ・イベント情報
10月17日 新宿BLAZE
「今夜はアナタの4マンLIVE ~秋の四連戦!!~」
《第三戦 ~番外編・今夜はアナタとFreeK×I-GET祭~》
10/11(木) 白金高輪SELENE b2
出演:
《I-GET》READY TO KISS、SAY-LA、HOT DOG CAT
《FreeK》KATA☆CHU、chuLa、ネコプラ
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