SPECTRA所属のMVアーティスト“LILY RINAE”、初の長編監督を務めるDJを題材としたドキュメンタリー映画を発表
SPECTRA所属のMVアーティスト“LILY RINAE”が、初の長編監督を務めるDJを題材としたドキュメンタリー映画『ジョン・サ・トリンサ』を発表した。
『ジョン・サ・トリンサ』は、スペインのイビザを活動の拠点におくジョン・サ・トリンサに密着し、自由でバレアリックなライフスタイルや音楽を通してのイビサのコミュニティを探るというもの。単なるDJドキュメンタリーではなく、好きを追求したその先にある光を、音楽とともに照らす映画となっている。
本作は2017年から監督自らの自己資金でスタート。今年クラウドファウンディングを通じて本格的な制作費を募り、目標金額150万円を突破し、300万円を集めた注目の映画だ。映画のプレミアは、イビサ、バリ、NY、日本では沖縄、関東近郊を予定しており、2019年4月ころから、DJがビーチで回す特徴と合わせ、世界の浜辺での上映を予定している。
ジョンは1987年、イギリスのロンドンにてDJのキャリアをスタートし、1994年にイビザ島に移住。現在に至るまでの25年間サリナスビーチにあるサトリンサというレストランに併設された小さな海小屋で、自分が信じる音楽で1日中DJをし、客演だけで生計を立てている。イビザの繁忙期である夏が終わると、世界中を長期に渡るDJツアーに旅立ってゆく。
DJスタイルは初期からバレアミュージックをベースとしており、活動の拠点もイビザであるという軌跡から、まるでDJになることが運命であったかのように、監督LILY RINAEによるドキュメンタリーが彼の人生を紡いでゆく。
監督のLILY RINAEは日本で局アナウンサーや、ディレクター、広告代理店でのプロデューサーというキャリアを経て単身渡米。ニューヨークではビジュアルアーティストとして、HIROYUKI ARAKAWA主宰のレーベル“SPECTRA”に所属し、MV・アート映像を製作する傍ら、TBS「ビジネスクリック」にロイター通信記者として出演や、アメリカ版フジテレビFCIの筆頭ディレクターとして活躍するなど、マルチな才能を持っている。
◆映画 オフィシャルサイト
◆LILY RINAE オフィシャルサイト(SPECTRA)
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