CNBLUE、初の日本ベスト盤発売「聴きながら待っていてください!」+次週より、彼らの歴史を振り返る4週連続楽曲レビュー企画始動
【イ・ジョンシン(Ba)】
■ 大きな夢よりも、ただ4人でまた活動できるのが夢
── このベスト盤には、今までリリースしたシングルとアルバムのリード・トラックが入ってますが、BESTアルバムの中で印象的な曲をあげると?
イ・ジョンシン(Ba):「In My Head」がもっとも印象的です。日本でのメジャーデビュー曲でしたし、日本でCNBLUEを初めてアピールする曲だったので、ツアーのセットリストにも必ず入れようとする曲ですね。僕にとって意味がある曲です。「Lady」はベースのリズム刻みが一番楽しいですね、フレーズも多くて。僕は派手なフレーズがあまり好みじゃないのですが、「Lady」は弾きながらずっと楽しいなあと思っています。歌詞が好きなのは「Glory days」。ファンの皆さんへもっとも言いたいことがこもっている曲だと思います。またライブのときに一番盛り上がる「Radio」は、ライブとしてのやり甲斐がありますね。僕は基本的にエイトビートのロックが好きですが、この曲はライブの全てを一つにする魅力がありますね。
── 新曲「Don’t Say Good Bye」を初めて聴いた時、どう感じましたか。
ジョンシン:先にヨンファ兄さんが入隊して、3人でファンミーティングしたときに初めて披露しましたが、曲の歌詞が僕らの気持ちと同じだったので、CNBLUEを待って下さるファンの皆さんにも伝えられると思います。明るい曲ですので、「笑ってさよなら」というCNBLUEの心がよく表れている曲だと思います。
── 作曲は主にヨンファさん、ジョンヒョンさんがやってますが、ジョンシンさんが思う2人の音楽の特徴や長所はどんな点でしょうか。
ジョンシン:僕自身、スタイルとしてはヨンファ兄さんに近いと思います。ヨンファ兄さんの曲にはインパクトがあると思います。ジョンヒョン兄さんはギタリストですので、ギターの比重が高くて、ギターがメインになる場合が多いと思います。ヨンファとジョンヒョンの曲のそれぞれのスタイルがすごくいいと思いますし、CNBLUEの方向性を定めると思います。兵役を終えたら、僕もCNBLUEの方向を提示するような曲を作りたいと思います。
── ジョンシンさんはデビューして以来どんどん髪が短くなってますが、ヘアスタイルを変えるときは、何か理由がありますが。
ジョンシン:僕はヘアスタイルにこだわりがある方なんです。気分が変わったり、新しいアルバムを準備する時にはヘアスタイルを変えて気分転換する方です。僕としてはショートのほうが好きですが、たまにはまたロングに伸ばしたい時もあります。休みを終えたら、また伸ばしてみようかと思います。
── 世界で活躍するCNBLUEですが、中でも日本活動はどんな印象ですか。
ジョンシン:<SUMMER SONIC>など、野外フェスのようなイベントに参加することが多かったですね。韓国では一度もなかったですが、日本ではそうしたイベントで、他のアーティストさん達とも交流するのもできて、本当にうれしかったです。また最初から支えてくださったファンの皆さんが今も応援して下さっているので、日本の活動は本当によかったですね。実際にリリースしたアルバムもライブ本数も、韓国より多かったです。
── ライブの中で一番印象に残ってることは。
ジョンシン:(昨年11~12月の)<2017 ARENA TOUR ~Starting Over~>ですね。その時は、このツアーを最後に入隊するとは思っていなかったから、しばらくお別れという準備をせずライブをやったのが、少し名残り惜しいです。最近ライブDVDを観ていますが、時間が経つほど僕らも成長してるんだなと感じています。
── ちなみにライブの時、ヨンファさんはジョンシンさんによく絡んできますよね。
ジョンシン:プレッシャーです。(笑)いや、好きですよ。でもリアクションの準備はしていません。ダンス以外はなんでも対応できますが、<Zepp Tour 2013 -Lady->のとき、「One More Time」のダンスをやらされて困ったこともありました(笑)。
── しばらくの活動休止をはさんで、どんなCNBLUEで戻ってきたいですか。
ジョンシン:大きな夢よりも、ただ4人でまた活動できるのが夢です。4人で活動することは簡単であり難しいことだと思います。休んだことで違和感が出ないように、昨年末のStarting Overツアーの延長のようなツアーを、すぐやりたいと思ってます。
▲『Best of CNBLUE / OUR BOOK [2011 - 2018]』通常盤 |
ジョンシン:2009年から約10年間、日本でたくさんの思い出ができました。しばらくは長い休憩をすることになって、これからどうすればいいか心配もありますが、僕らを待っていて下さると信じてますので、早く戻れるように頑張ります。CNBLUEの音楽の中には、いつも僕達がいますので、聴きながら待っていてください! また必ず会いましょう!
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