［BARKS独占アーティストコメント動画］＜SANCTUARY 2018＞レポート前編

2018年7月8日（日）、東京・お台場で行われた＜SANCTUARY 2018＞。前日までの怪しい雲行きはどこへやら、昨年同様ギラギラと照りつける太陽の中、日本人DJたちによる日本人のためのダンスミュージックフェスは始まった。これまた昨年同様、出演DJ／アーティストから当日のコメントを交えつつ、現場の様子をお届けしよう。

■2018年もキッズだらけ
■“子供こそ楽しめるオトナのフェス”

DJ KAORIや武田真治＆DJ DRAGON、Q'Hey、DJ MASTERKEY、DJ KOO、DJ KAYA、DJ BABY、ジョン・ロビンソンなど、昨年の＜SANCTUARY＞を盛り上げた面々に加え、今年はKEN ISHII、田中知之（FPM）、DJ HASEBEといったDJ陣、またHAN-KUN（湘南乃風）やMUNEHIRO、RED SPIDERといったレゲエ陣、さらにBro. KORNによるスペシャルライブなどの音楽はもちろん、東京湾を遊覧しながらダンスできるDISCO SHIP、JOYSOUNDカラオケ大会、IYC主宰ケンハラクマによるダンスヨガなど、昨年以上にコンテンツ満載である。



昨年より会場を海側に移した今年の＜SANCTUARY＞。海風のおかげで涼しいかな……と思ったらとんでもない。かんかん照りのこの日、体感温度は40度近く灼熱だ。オープン当初は疎らだった会場も徐々に人が集まり、少し陽が傾いた頃にはご覧の通り。そして何より今年も＜SANCTUARY＞の特徴でもあるキッズだらけ！である。
　　
DJ Dragonの事前インタビューの通り、昨年以上に音楽以外の楽しみが充実しているのもポイント。キッチンカーはもちろん、著名講師によるキッズダンスヨガ、会場内のいたるところにいる大道芸、JOYSOUNDの野外カラオケ、バンジージャンプ……ここはまさに“子供こそ楽しめるオトナのフェス”なのである。

まずは15時40分からCoyote ugly DancersとともにSKY STAGEを盛り上げたDJ C'kのコメントからお届けしよう。



そのDJ C'kのパフォーマンスと同時刻、OCAEN STAGEにはDJ Dragon＆武田真治によるBLACK JAXXのステージに、2月にリリースしたアルバム『Let's Get!』で競演したMr.Q（ラッパ我リヤ）が登場！　「WeArePartyMonster」で文字通りのパーティモンスターたちが会場を盛り上げた。


15時50分からEARTH STAGEに登場したのは、REMO-CONだ。REMO-CONのステージにはスペシャルゲストとして4人組のガールズグループ“FAKY”も登場し、パフォーマンスを披露する。さまざまなゲストやコラボなど、普段は観られないスペシャルなステージを体験できるのも＜SANCTUARY＞の魅了のひとつと言えるだろう。



■DJ KAYAのステージでミラクル
■あやまんJAPANが登場

16時40分、そろそろ過ごしやすい気温になってきた頃……とはいえ各フロアは熱いダンサーたち（キッズ含む）で溢れてきた。老若男女、所構わず、笑顔で、誰もが＜SANCTUARY＞を楽しんでいる。REMO-CONからバトンを受け取ったのは、日本、イギリス、タイ人の血を引きパリに生まれ、ジャンルを縦横無尽にプレイするミスター・オープンフォーマットDJ TJO。時にダンサーを引き連れ、時にキッズを引き連れ、マイクを片手に会場を盛り上げた。「親と子供、何世代にも渡って遊びに来られる数少ないフェス」と語る。


17時20分、海をバックに心地よいサウンドを届けたのは今年初参加、先ごろOLD NICK名義のデビュー作であり自身として16年ぶりとなるオリジナルアルバムをリリースしたDJ HASEBEだ。夏と海が似合う女性＝natsucoをテーマにした作品で、まさに真夏の＜SANCTUARY＞にピッタリ。一方のOCEAN STAGEではHAN-KUN、EARTH STAGEでは田中知之（FPM）が、KIDS DOMEではDJスクールが……と、この日のクライマックスの時間帯のひとつと言っていいだろう。



あたりが暗くなりつつある19時。SKY STAGEにはDJ MAYUMIが登場した。そしてほぼ同時刻のOCEAN STAGEでは、昨年に引き続きDJ KAYAとBURLESQUE TOKYOがセクシーなステージを展開、さらにはあやまんJAPANがゲスト出演というミラクルが起こった。＜SANCTUARY 2018＞コメントレポート第一弾はその“ミラクル”で締めたい。



撮影：鳥居洋介（スチール）小間正也（動画）




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