DUBFORCE、クアトロ30周年のライブにオープンリール・アンサンブルの和田永、MUTE BEATのリーダーこだま和文が参戦
DUBFORCEが7月10日に行われるクアトロ30周年に出演する。本日2日、ライブのスペシャル・ゲストにオープンリール・アンサンブルの和田永、MUTE BEATのリーダーこだま和文の参加が発表された。
DUBFORCEは、2015年3月、事故で療養中の朝本浩文にエールを送るべく開催されたチャリティ・イベント<Asamoto Lovers Aid>で集結したミュージシャンが中心となり始動したライヴダブバンド。80年代に活動し今なお多くのファンがいるMUTEBEATのオリジナルメンバー、DUB MASTER X(MIX)、屋敷豪太(Dr)、増井朗人(Trb)を核に、WATUSI(Ba)、會田茂一(Gt)などのベテランミュージシャンに加え、2016年3月にはいとうせいこうが加入し話題を呼んだ。
今回彼らがライブを披露するのは、1988年にオープンして以来今まで数々の伝説のライブを提供してきた渋谷クラブ・クアトロだ。実はこのクアトロのオープニング記念として登場したのが80年代のストリート・シーンを代表するバンドMUTEBEATだった。このMUTEBEATのオリジナルメンバー3名(GOTA、DMX宮崎、増井)を核に結成されたのがDUBFORCEであり、ある意味クアトロ30周年に出演するのも必然と言えるかもしれない。
<DUBFORCE>
開場 19:00 / 開演 20:00
■会場:渋谷クラブクアトロ
■主催:OVERHEAT MUSIC
■INFO:OVERHEAT MUSIC(03-3406-8970)
【チケット】一般発売:4月21日(土)
前売りチケット:4,000円(+Drink Charge)
当日チケット:5,000円(+Drink Charge)
プレイガイド:チケットぴあ、ローソン、e+
■チケット取扱店
HESHDAWGZ(03-3475-3475)
Dub Store(03-3364-5251)
HMV record shop 渋谷(03-5784-1390) ほか
こちらのライブに伴い、6月27日に新曲「A:LIAR DUB/B:光り出しそうだ」が7インチでリリースされた。ヤフオクで数万円で取引されたMONDO GROSSO「ラビリンス」12インチのリミックスが話題になったDUBFORCE。遂にオリジナル新曲が7インチ・アナログで発売となる。
A面は「LIAR DUB」。DUBFORCEの心髄と言える強力なダブチューンで、B面のヴォーカルを抜いたタイトなリズムセクションをDMX宮崎が縦横無尽に凶暴でダンサブルなDUBに仕上げた。言ってみればクラブ仕様のDUBだ。B面は「光り出しそうだ」。作詞はいとうせいこうで、曲はGOTA(屋敷豪太)によりでき上がった女性ヴォーカルチューン。これは最近のラバーズブームにも呼応する名曲の誕生である。歌っているのはTpのSAKI。
「A:LIAR DUB/B:光り出しそうだ」
フォーマット:7インチ・アナログレコード
レーベル:DUBFORCE RECORDS
販売:株式会社 OVERHEAT MUSIC
また、これらのライブ&7インチ発売を記念して、DUBFORCE × CA4LA コラボキャップが完成。こちらは7月10日の会場物販コーナーにて先行販売されるので、合わせてチェックしていただきたい。
「DUBFORCE × CA4LA コラボ・キャップ」
刺繍カラー:ホワイト/ブラック/レッド
サイズ:フリーサイズ
価格:6,480円(税込)
LIVE会場特別価格:6,000円(税込)
※7/10 渋谷クラブクアトロのライヴ会場にて先行販売を行います。
※7/11よりCA4LAのSHOPでも販売予定。
さらに7月5日(木)19:00〜21:30には「DUBFORCE Presents 渋谷クラブクアトロ30周年記念スペシャル 東京ダブとそれらを生んだ東京のカルチャー特集」と称してDOMMUNEに緊急参戦。今回の特別番組では、メンバーのWatusi、アイゴン(會田茂一)、いとうせいこうが出演し、さらにレゲエ・マガジン元編集長の藤川毅も出演、80年代の東京のクラブシーンやダブ・ミュージックを語る。発売中の7インチ「LIAR DUB」のプレイや、WatusiによるDJプレイも行われる。
情報盛りだくさんのDUBFORCEだが、ライブ、7インチ、DOMMUNEと合わせて、彼らの動きから目を離さないでほしい。
◆DUBFORCE オフィシャルサイト