きゃりーぱみゅぱみゅ史上最も体を張った切断・宙吊り・炎上パフォーマンス

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きゃりーぱみゅぱみゅが、7月1日(日)に幕張メッセで行われたLIVEエンターテインメントショー<XFLAG × KYARY PAMYU PAMYU〜PANDORA'S BOX〜>に参加した。

同ライブは、XFLAGスタジオのエンターテインメントパートナーであるきゃりーぱみゅぱみゅとXFLAGが今回のためにコラボレーションして創り上げた特別なステージだ。きゃりーが長年夢として掲げていたサーカスパフォーマーとのコラボレーションを実現するために、6ヶ月以上の準備期間をかけて創られ、合計11ヶ国から20名以上の世界最高峰のパフォーマー達が集結したという。

ステージは、「モンスターストライク」のキャラクター“パンドラ”の開けてはいけない箱がモチーフとなっており、ピエロのいたずらによってその箱が開いてしまうところから物語はスタートした。パンドラの箱からは真っ黒のロングマント姿のモンスターが登場し、スモークが湧き上がる中、ミラーボールさながらに光を反射するボブ型ミラーヘルメットと大きなパラシュートのような黒いスカートというインパクトのある衣装で、きゃりーが登場した。ヒット曲「ファッションモンスター」を歌い始めると、会場からは大きな歓声が上がる。きゃりーの背後では、巨大なブランコを使ったロシアン・スイングパフォーマンスが繰り広げられ、音と映像とダンスとパフォーマーの動きが一体となったダイナミックな演出に会場の熱気が高まった。

2曲目の「最&高」では、自身初となる“胴体切断”のイリュージョンに挑戦、切断されてもなお歌い続けるきゃりーの姿に観客も笑い驚いた。3曲目「インベーダーインベーダー」では、空中で歌って踊る“宙吊り”パフォーマンスに挑戦した。



カラフルな衣装に着替えたきゃりーは、高さ8メートルの壁の上に登場し、左右のトランポリンを使って無重力空間さながら入れ替わり立ち替わり跳ぶパフォーマー達とシンクロしたパフォーマンスを行う。さらには、歌いながら空中に高く舞い上がって左右の上空に浮かぶエアリアル・パフォーマーと共に、空間を大きく使ったダイナミックなステージを披露した。



次の「PONPONPON」では、大きくしなる長いポールに乗って極限まで客席に倒れてくるスウェイポールのパフォーマーを左右に従えて、ライブを披露。会場の盛り上がりとともに、ステージや観客席にも多くのダンサーが集結し、さらにステージにはモンスターストライクのキャラクターたちも登場して、お祭り騒ぎに。また5曲目「もったいないとらんど」では、男女2名のエアリアル・ストラップのパフォーマーがきゃりーの上空を悠然と駆け巡り、きゃりーの歌とダンスとの圧倒的なコラボレーションに観客は魅了された。





そしていよいよ最後の6曲目「原宿いやほい」では、これまた自身初となる“炎上”パフォーマンスに挑んだ。手のひらに実際の炎を載せた状態で大勢のパフォーマーの背後からゆっくりと登場し、さらに左右のダンサーの腕にその炎を移して炎上させるという驚きのパフォーマンスを繰り広げたのである。ステージ上には、すべてのダンサー、パフォーマーが大集結し、一緒にいやほいダンスを披露。エンディングはサーカスとライブが渾然一体となったフリースタイルのパフォーマンスで、会場のボルテージは最高潮に達した。







全パフォーマンスを終えたきゃりーが、集まった約3000人の観客に向けて「ライブ楽しんでいただけましたか?」と語りかけると、それに応えるように再び大きな歓声があがった。「これまでライブ自体は、たくさんしてきたのですが、このように素敵なパフォーマーの皆さんと一緒にやるのは初めての試みです。胴体を切断したり、火を使ったりと初めてのことにも挑戦し、私自身とても楽しむことができました。」とステージを振り返り、最後はステージをともに創り上げたパフォーマー、ダンサー、キャラクターとともに、大きな拍手に送られながらステージを後にした。



なお、ステージを終えきゃりーは「いつものライブとは違って、パフォーマーさんがいたり、いつもよりたくさんのダンサーさんが出演したり、それに演出もすごくこだわってみんなで作ったので、無事に終わってよかったなという感じです。練習だと、着替えが間に合わなかったり、うまくマジックができなかったり、大丈夫かなと思うことがありましたが、たくさん練習して、本番は全部上手くいってよかったです。火のパフォーマンスは、本物の火なので、少し恐怖もあったし、練習では少し熱い思いをしたこともあって体を張ったパフォーマンスでした。最初の企画会議からXFLAGさんは攻めているアイデアが多くて、よりみんなで楽しんで挑戦しようっていう気持ちが強いんだなと思いました。」と、念願が叶ったステージへの熱い想いを語った。

◆きゃりーぱみゅぱみゅ ライブ画像ページ

◆きゃりーぱみゅぱみゅ オフィシャルサイト
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