コリィ・テイラー「スリップノットの新作は危険、『IOWA』級にヘヴィ」
コリィ・テイラーによると、スリップノットは、まだデモの段階ではあるが16ほど新曲があり、来年初めにレコーディングを始めるそうだ。“デンジャラス”な曲ばかりだという。
◆スリップノット画像
テイラーは、UKの音楽誌『Kerrang!』にこう話した。「まだデモの段階だ。でも、俺ら、マジな仮計画があるんだ。仮といったのは、予定を大声で話したって神を笑わせるだけだからな。来年の初め、スタジオへ入るつもりだ。いま、16曲ある。ファッキン・デンジャラスなものだ」
「これは『IOWA』級にヘヴィだ。それで、俺はこの年でこいつとツアーに出なきゃならないってわけだ。腰にくるぜ! ものすごく楽しみにしてるんだ。スリップノットの連中とは常に話してる。クラウンとは毎日か1日おきに話してる。他のメンバーともな。俺らみんな、新曲に本当に興奮してるんだ」「だから、(ファンも)2019年のために備えてろ。奇妙なことに、1stアルバムの20周年でもある」
テイラーは今年初め、新曲の歌詞を書き始めたころ、その内容について「ダークだ。本当にダークなんだ」「おそらく、この何年かで最も自叙伝的だ。俺はこの数年、いろんなことを経験した。たくさんのことを抱えてきた」「俺は多くを乗り越えてきた男の視点から歌詞を書いてる。若者ではない。大人の男として、物事をとらえようとしている」と話していた。
テイラーは年内、ストーン・サワーのツアーに忙しく、現在はヨーロッパ・ツアー中。8月末からオジー・オズボーンの北米ツアーに参加する。
Ako Suzuki