水曜日のカンパネラ、『猫は抱くもの』サントラをリリース

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水曜日のカンパネラが劇伴を担当した映画『猫は抱くもの』のオリジナルサウンドトラックが、映画公開前日の6月22日にデジタルリリースされることが明らかになっている。

◆『猫は抱くもの』画像

犬童一心が監督を務める『猫は抱くもの』は、大山淳子の同名小説を沢尻エリカ主演で実写映画化した作品。水曜日のカンパネラが自身初となる劇伴を担当しているほか、コムアイは猫を擬人化した“キイロ”役で映画初出演も果たしている。


劇伴には水曜日のカンパネラのライブPAも手がけるzAkが音楽監督として参加しており、ケンモチヒデフミ作曲による楽曲をはじめ、コムアイが作詞・歌唱を担当した「キイロのうた」「マヨイガのうた」、さらにコムアイの声で作られた劇中の効果音など、彼ららしいバラエティに富んだ仕上がりに。「キイロのうた」は水曜日のカンパネラのニューEP「ガラパゴス」にも収録されるが、「マヨイガのうた」は本サウンドトラックでしか聴けない楽曲となっている。

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■コムアイ コメント

──劇伴について
登場人物と観客が、それぞれの固執しているものをそっと手放せるように、と思って書きました。
実際に作ってみて、音でこれからどうなるかを気付かれないよう、調整していくのが面白かった。

──劇伴を受けたことについて
出演が先に決まっていて、劇伴はあとで監督が言ってくれたんです。
実は「映画の音楽を書きたいな」って一年くらい前からずっと思っていたので、自分の成長につながる企画だと感じました。

──「キイロの歌」について
大切な人や、大切な何かと別れなければならない時、上手く手放すためには、どうしたらいいのだろう・・・と考えながら歌詞を書きました。
人と人が出逢う事を、惑星の軌道になぞらえ、軌道が一度重なったという事は、きっと近い距離にいるはずだから、またいつか、どこかで出逢えるかもしれない・・・という思いを歌詞に込めました。

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デジタルアルバム『猫は抱くもの(オリジナルサウンドトラック)』

2018年6月22日(金)配信開始
¥2,000

収録曲
01. メインテーマ
02. ねこすて橋
03. 日常
04. 沙織の妄想
05. 本当にあった!
06. 僕が守らなきゃ
07. 僕は人間だよ
08. 沙織との出会い
09. あなたは猫です
10. 過去のトラウマ
11. お前たちは自由だ
12. キイロのうた
13. ごめんね
14. 沙織と良男
15. マヨイガのうた

EP「ガラパゴス」

2018年6月27日(水)発売
CD WPCL-12888 ¥2,500(税抜)
アナログ WPJL-10103 ¥3,500(税抜)

収録曲
01. かぐや姫
02. 南方熊楠
03. ピカソ
04. メロス
05. マトリョーシカ 
06. 見ざる聞かざる言わざる
07. 愛しいものたちへ
08. キイロのうた

【EP『ガラパゴス』予約/「見ざる聞かざる言わざる」先行配信】
https://wedcamp.lnk.to/galapagosPR

『猫は抱くもの』

2018年6月23日(土)公開
監督:犬童一心『ジョゼと虎と魚たち』『グーグーだって猫である』
原作:『猫は抱くもの』(大山淳子著・キノブックス刊)
脚本:高田亮 『そこのみにて光輝く』『オーバーフェンス』
音楽:水曜日のカンパネラ
出演:沢尻エリカ / 吉沢亮 峯田和伸 コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 岩松了
藤村忠寿 内田健司 久場雄太 今井久美子 小林涼子 林田岬優 木下愛華 蒔田彩珠
伊藤ゆみ 佐藤乃莉 末永百合恵 / 柿澤勇人
制作:ADKアーツ
企画・配給:キノフィルムズ
(C)2018 『猫は抱くもの』製作委員会

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