【ライブレポート】ロッカジャポニカ、自主イベントで夢アドと化学反応を起こす

ロッカジャポニカが、2018年6月3日に夢みるアドレセンスを対バン相手に迎えた、自主企画＜ロッカジャポニカ武者修行GIG vol.3＞を渋谷WWWにて開催した。

◆＜ロッカジャポニカ武者修行GIG vol.3＞ 画像（全31点）

会場には多くのファンが集まり、開演前から熱気に満ちていた。先に登場した夢みるアドレセンスは、スタートから終わりまで会場を煽りながらもファンを魅了するパフォーマンスを披露。約50分のステージは熱気が下がることがないまま終わりを迎えた。



続いては、ロッカジャポニカのステージ。前半は夢みるアドレセンスのパフォーマンスに続くように、「わが輩は乙女である」「腹！筋！録！」「ボクタチ、ワタシイロ」といったアップテンポの曲を連続で披露。その後は「歌いたいのうた」「だけどユメ見る」というミドルテンポの楽曲を歌唱し、次のMCでは夢みるアドレセンスファンの総称を“夢トモ”、ロッカジャポニカファンの総称を“オトモダチ”と呼ぶことから“ここに集まったみなさんは全員“オ夢トモダチ”ですね！”と会場全体を笑顔にさせた。

新曲の「DIVE TO VIEWS」の後、8月1日に発売する4thシングルのタイトルが「最the高」（読み：サイザコウ）に決定したこととインストアツアーのスケジュールを発表。今までは“学業・学生生活”というテーマの楽曲を披露してきたが、新曲のテーマは“脳”。こちらの詳細は今後の発表を待ちたい。

ラスト2曲「教歌SHOCK!」「ワールドピース」を歌唱した彼女たちは、その後のMCで夢みるアドレセンスを呼び込み、この日のラストナンバーとして、夢アドの代表曲「ファンタスティックパレード」を夢アド7人、ロッカジャポニカ5人の計12人でパフォーマンス。このコラボに“オ夢トモダチ”はこの日一番の盛り上がりを見せ、会場中が一体となり、ステージは見事に幕を閉じた。同じアイドルというジャンルであれど魅せ方や楽曲の雰囲気が異なる彼女たちの2マンライブは、大きな化学反応を起こすものであった。







撮影：笹森健一