水曜日のカンパネラ、中国のフェスで「一休さん」大合唱

水曜日のカンパネラが、中国の上海・北京で行われた音楽フェスティバル＜Strawberry Music Festival＞に初出演した。

◆水曜日のカンパネラ ライブ画像

今年2018年で10年目の開催となる同フェスは全3日間にわたり屋外で開催され、水曜日のカンパネラは上海の1日目、北京の3日目のどちらの日程でもメインステージに出演した。1曲目の「ゴッホ （Remix）」のイントロがスタートすると、幕が開き、金色の巨大な球体がステージ上に登場。コムアイの姿が見えないまま歌が始まる中、ステージ頭上のカメラが球体に埋まった状態で歌唱するコムアイを捉えると一気に歓声が上がった。

MCパートでは、中国語で「私は水曜日のカンパネラです」と挨拶すると大きな歓声が上がり、続く「シャクシャイン」と「ウランちゃん」では、コムアイ本人も高揚し、靴を脱ぎ裸足になりながら激しいダンスを披露した。また、中国でも馴染み深いアニメでもあるため「一休さん」の際にいたっては、イントロが始まった途端に会場が湧きサビはみんなでの合唱となった。

ラストを飾った「マルコポーロ （Remix）」では、コムアイが球体にハサミを入れると、中から巨大な地球が出てくるという演出で観客を驚かせ、剥がした金の紙をまとってダンスをし、ステージを後にした。出演した上海、北京公演合わせて約20,000人の観客を沸かせたという。

さらに水曜日のカンパネラは今後も、ポーランドの＜OFF Festival 2018＞、フランスの＜Les Eurockeennes＞への出演を控えている。さらに国内では、6月30日、7月1日の2日間にわたり、山梨県河口湖ステラシアターにてワンマンライブ＜水曜日のカンパネラ・円形劇場公演＞を行う予定だ。