ELT 持田香織、バースデーディナーショーでスペシャルカバー

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Every Little Thingの持田香織が、3月24日に40歳の誕生日を迎えたことを記念し3月28日にパレスホテル東京でディナー&スペシャルライブ<持田香織ファンクラブイベント〜お誕生日だし、たまにはね。〜>を開催した。

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このイベントでは自身のソロシングル「静かな夜」のほか、大瀧詠一「君は天然色」や荒井由実「雨の街を」、Eurythmics「Sweet Dreams」といった持田お気に入りの名曲をカバーするなど、この日限りのスペシャルな選曲のライブが行われた。

MCでは「(Every Little Thingが)こんなに長く続くなんて思ってなかったです。多分、五十嵐さん(元Every Little Thingのメンバー兼プロデューサー)も思ってなかったと思うんですけど…。何も考えてないのがいいのかな?目の前のことを一生懸命やっていると、時間が経つのが早いのかな」と、素直な思いを語った。


ライブ後半ではバンドメンバーでもあるギターのおおはた雄一と「ふたりの音楽」や下田 逸郎「セクシィ」を歌い上げ、さらに安室奈美恵の「Don’t Wanna Cry」をノリノリのダンスとともに披露する。「私、安室さんと同じ年で。芯の強さをリスペクトしています。あんなに歌えて踊れて、可愛くて、スタイルもよくて、後にも先にもこんな人いないんじゃないかな。今日は敬意を払って歌います!」と、同じ女性アーティストとして安室奈美恵への思いを熱く語る場面も。

ラストには「楽しすぎて終わるのが早い!ギターをまだやるのって感じだけど、恥をさらして生きていこうと思います(笑)」と、ギター片手にザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」を披露した。途中、ギターのコードを外してしまい再チャレンジするも、ファンの「頑張ってー!!」の声援に「本当に、ELTのファンはみんな優しいよね」と、ファンの温かさを噛み締めながら見事完奏した。


さらに、「何が聴きたい?」とファンに問いかけ、リクエストでKAN「愛は勝つ」や斉藤由貴「卒業」、松田聖子「制服」などをアカペラで披露するサプライズもあった。持田の歌声に合わせ急遽演奏をするバンドメンバーに、「いっくんなんて、“ちょっと…”とか言って、全然やってくれないよ(笑)」と話すと会場には笑いが起きる。

アンコールでは「本当にうれしくてはしゃぎすぎました、取り乱してすみません。フォーティー(40歳)もちこです!」と改めて挨拶し、細野晴臣「三時の子守唄」とMichael Jackson「Music And Me」を披露。アンコール含め全15曲をファンに届け、「今日は本当に心からありがとうございました!また逢える日を楽しみにしています!」とスペシャルライブは幕を下ろした。


◆Every Little Thing オフィシャルサイト
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