フェンダー初のWi-Fi搭載ベースアンプ「RUMBLE」シリーズ発表

ポスト

世界初のWi-Fi搭載デジタルギターアンプ「MUSTANG GT」シリーズに続き、Wi-Fi搭載の次世代ベースアンプ「RUMBLE」シリーズが登場。FENDER MUSICAL INSTRUMENTS CORPORATION(以下フェンダー)が、米アナハイムで開催中のWINTER NAMMで発表した。

フェンダー初となるWi-Fi搭載ベースアンプ。ラインナップは「RUMBLE STUDIO 40」と「RUMBLE STAGE 800」の2モデル。伝統的なベース・アンプ「RUMBLE」シリーズの最新機種であり、昨年発売の「MUSTANG GT」の姉妹シリーズとして多様なデジタル機能とプリセットオプションを備えたデジタルアンプだ。日本での価格、販売時期は未定。

フェンダーのベースアンプの中でもベストセラーとなっている「RUMBLE STAGE 40」「RUMBLE STAGE 800」を基盤に、多彩な機能とプリセットで現代のプレイヤーの要求に応える。50年代のブルースやアリーナクラスのロック、現代のシンセサイザー音楽まであらゆるジャンルに必要なエフェクトやプリセットを用意。「MUSTANG GT」同様、フェンダーのスマートフォンアプリである「FENDER TONE」と連携することで、プリセットを編集したり、他のユーザーとシェアすることが可能だ。


▲「RUMBLE STUDIO 40」は、41.91×30.4×42.9(W×D×H)cm、8.6kg。スピーカーは10”Fender Special Design×1、Compression Tweeter×1。

小型の「RUMBLE STUDIO 40」は、場所を選ばず思い立ったらすぐにお気に入りのトーンでプレイができるので、週末プレイヤーや初心者にも最適。40ワットの出力を備えており、小さなギグでのパフォーマンスにもすぐ対応できる。


▲「RUMBLE STUDIO 800」は、48.3×35.56×60.2(W×D×H)cm、17.7kg。スピーカーは10” Fender Special Design×2、Compression Tweeter×1。

よりパワフルな800ワット出力を備える「RUMBLE STAGE 800」は、迫力あるステージパフォーマンスが必要なプロの現場でもその威力を発揮。エフェクトやプリセットの切り替えが可能で、ルーパー機能としても使えるMGT-4スイッチが付属する。

どちらのモデルも、カラー液晶ディスプレイ、15アンプモデルと40のエフェクト(アップデート状況により変動)、Bluetooth、Wi-Fi、micro USB端子を搭載し、FENDER TONEアプリとの連携、MGT-4 スイッチとの互換性など「MUSTANG GT」と同様の機能を備えている。

▲コントロール部は共通。Gain、Bass、Middle、Treble、Masterノブに加え、ボタンやエンコーダー、カラー液晶ディスプレイを備える。音楽プレイヤーを接続できるAUX入力、ヘッドホン出力も用意。

この記事をポスト

この記事の関連情報