【ライヴレポート】Angelo、ツアーファイナルで「新しい始まりという感覚」

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Angeloが1月5日および6日、マイナビBLITZ赤坂にて2018年初となるライヴを開催した。

◆Angelo 画像

同2daysは2017年11月からスタートしたツアー<REVERSAL OF HETERODOXY>の追加公演であり、その2日目はツアーファイナルとなるものだ。



<REVERSAL OF HETERODOXY>は、2017年9月に発表したアルバム『HETERODOX』を軸にしたセットリストであり、ツアー序盤からアルバムの世界をよりリアルにステージへ投影するため、アルバム収録曲順どおりに全曲を披露してきた‬‬。やはり最終日では、ツアーの成果も進化も詰め込みながら、収録曲順どおりに突き進む。

バンドサウンドはタイト、その一方で強靭なラウドさも兼ね備えて一体感が高い。同時に、刺激的なフレーズやサウンドを入れ込む‪Karyu‬‬、ギル、KOHTA、‪TAKEO‬‬の各楽器陣には遠慮がない。アルバムの再現を超えた熱量の高さはツアーが育んだものであり、一朝一夕には成し得ない貫禄すら漂うようだ。


そのサウンドを全身で浴びながら歌うキリトは、トランス状態を思わせる狂人のような表情を浮かべることもあれば、優しい歌声で包み込むなど、振り切り方が凄まじい。

中盤以降は、「DAY OF THE END」「RETINA」をはじめとした『HETERODOX』以前の楽曲が次々と叩きつけられる。ファイナル公演ということもあっていつにも増して激しいステージに喰らいつくオーディエンス。2018年の幕開けから実にAngeloらしい狂騒の光景を作り出して、「FIELD OF GOD」で本編が幕を閉じた。


「今日はツアーファイナルというより、新しい始まりという感覚でやっていました」──キリト

アンコールのラスト「Script error」を歌い終えて、キリトがそう語った。Angeloの次なるライヴはキリトの誕生日でもある‪2月24日‬‬のTOKYO DOME CITY HALL公演<THE CYCLE OF REBIRTH>だ。すでにスタートした新たなる展開にご注目を。

■<Angelo Tour「REVERSAL OF HETERODOXY」>2018年1月6日@マイナビBLITZ赤坂SETLIST

01.SINGULAR
02.STRING
03.HETERODOX
04.ORIGIN OF SPECIES「ALPHA」
05.evil
06.Scheme
07.胎動
08.Resolve
09.際限ない渇き
10.RESISTANT BACTERIA
11.PANDEMIC
12.White fury
13.DAY OF THE END
14.RETINA
15.THE CROCK OF ULTIMATE
16.PERFECT PLAN
17.狂人
18.FIELD OF GOD
encore
en1.Voice of the cradle
en2.嗤う月
en3.RESULT
en4.Daybreakers
en5.PLOSIVE
en6.Script error

■<Angelo LIVE at TOKYO DOME CITY HALL「THE CYCLE OF REBIRTH」>

2018.02.24(土) TOKYO DOME CITY HALL
open/start 17:45/18:30
▼チケット
全指定¥6,480(税込)※ドリンク代別
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

■<KIRITO Acoustic live 18'「DEEP PERCEPTION」>

2018.01.28 (日) ディファ有明
17:00 / 18:00
全指定¥8,640(税込) ※ドリンク代別
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

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