エド・シーラン「エミネムとのコラボ、ラッセル・クロウの家で作った」

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エド・シーランが、今週リリースされるエミネムのニュー・アルバム『Revival』に参加した経緯を語った。シーランはこの曲「River」を2016年春、俳優ラッセル・クロウの家で作ったそうだ。

◆エド・シーラン画像

シーランは『Billboard』誌のインタビューでこう明かした。「有名人の名前だして自慢するようだけど、オーストラリアを旅行してるとき、ラッセル・クロウが家、大きな農場を持ってて、そこに泊ってレコーディング・スタジオを使っていいって言われたんだ」

そのとき「エミネムのマネージャー、ポール・ローゼンバーグからメールをもらい、“アルバムを作り始めるから何かアイディアを送って”と言われた」そう。「僕の頭のどこかには、もしエミネムとコラボする機会があったら、何をやりたいか、すごくはっきりした考えがあった。だから、ラッセルの家にあるスタジオを使って、ドラム、それからギターをプレイし、レコーディングしてからコーラスを書き、ピアノを入れた。それを送ったんだけど、(しばらく)音沙汰がなかった。2016年3月のことだった」

進展があったのはそれから一年後の今年5月だったという。「僕の友人、よくエミネムのためにプロデュースしているEmileから“そうだ、君が書いた「River」のドラムなんかをやったよ”って言われたんだ」エミネムもすでに彼のパートをレコーディングしていたそうだ。

シーランが実際、エミネムに会えたのは、その後、彼がデトロイトで公演を開いたときだったという。シーランはエミネムを“スイートで才能がある人”と称え、このコラボレーションについて「閉まっていると思っていた扉がいきなり開いたようなものだった」と表した。

エミネムの新作『Revival』は今週金曜日(12月15日)リリース。シーランほか、ビヨンセ、Phresher、アリシア・キーズ、X Ambassadors、スカイラー・グレイ、Kehlani、ピンクらが参加している。



Ako Suzuki
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