サム・スミス、新作が全米でも初登場1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、サム・スミスのセカンド『The Thrill Of It All』が初登場で1位を獲得した。グラミー賞で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞したデビュー作『In The Lonely Hour』(2014年)はアメリカで240万枚以上を売り上げたが、1位に輝くことはなく最高位は2位だったため、これが彼にとって初の全米No.1アルバムとなった。『The Thill Of It All』は本国イギリス、カナダ、アイルランド、オランダ、スウェーデンなどでも初登場1位を獲得した。
◆サム・スミス 喜びのツイート
2位には、マルーン5の6枚目のスタジオ・アルバム『Red Pill Blues』が初登場。3位は先週と変わらず、クリス・ブラウンの『Heartbreak On A Full Moon』がキープした。
今週はトップ2枚のほか、カントリー・シンガー、ブレイク・シェルトンの11枚目『Texoma Shore』が4位、カントリー・ポップ・シンガー・ソングライター、ケルシー・バレリーニのセカンド『Unapologetically』が7位、キッド・ロックの2年半ぶりの新作『Sweet Southern Sugar』が8位にチャート・インしている。
Ako Suzuki