ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ、ベストアルバムを発表

新曲2曲を収録したファイヴ・フィンガー・デス・パンチのベスト・アルバム『ア・ディケイド・オブ・デストラクション』が12月8日に発売となる。

◆ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ映像＆画像



彼らはこれまでに6枚のオリジナル・アルバムを発表している。デビューアルバム『The Way of the Fist』は2007年にリリースされ、米国では50万枚以上の売り上げを達成、2009年の『War Is the Answer』ではさらに人気を高め、100万枚を超える売り上げを記録した。2011年10月11日にリリースされたサード・アルバム『American Capitalist』は全米チャートで初登場3位をマーク、2013年には『The Wrong Side of Heaven and the Righteous Side of Hell： Volume 1』と『Volume 2』の2枚を立て続けに発表し、ともにビルボード誌の全米アルバムチャートで2位を記録し、ハードロック・チャートとロック・アルバム・チャートでは1位を達成した。

総計数百万枚というセールスとともに、作品毎に独自のヘヴィ・ロック進化をみせてきた彼らだが、このベスト・アルバムを聴けば、その進化の過程とバンドの軌跡がわかることだろう。圧倒的なブルータリティを放ちながらも、キャッチーでエモーショナルでメロディアスなアルバムだ。今作には「トラブル」と「ゴーン・アウェイ」の新曲2曲も収録されている。

バンドは訴訟を起こしていたレーベルProspect Park Recordsと和解したことを明かし、2018年春にはニューアルバムを発売すると発表した。



◆ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ『ア・ディケイド・オブ・デストラクション』レーベルサイト