カナルワークス、ハイエンドモデル2機種とユニバーサルを発表

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日本発のカスタムIEMブランド:カナルワークスから、カスタムIEMのハイエンドモデル2機種とカナルワークスにとって初となるユニバーサルIEMモデルが発売となる。

カスタムIEMのハイエンドモデルは、CW-L72とCW-L77の2モデルで、CW-L72はニュートラルなチューニングのリファレンスモニター、CW-L77はロック、ポップスに最適なパワフルなチューニングが施されているという。

これまでのフラッグシップモデルCW-L71は、高域用に4ドライバが配置されニュートラルなチューニングの高解像度モデルとして人気を博している状況だが、CW-L72はその流れをくむニュートラルチューニングモデルだ。リファレンスモニターとしてスタジオモニターにも最適なモデルはこちらだ。


一方CW-L77は、ロックやポップスなどのダイナミックなコンテンツを生々しく再生するべく、張りのある低音、明瞭なボーカル、透き通る高域を持ち、ステージモニターにも向いているとのことだ。両モデルともに3ウェイ8ドライバで低域用に2基、中域用に2基、高域用に4基のバランスドアーマチュアドライバが搭載されている。いずれも、付属パーツの交換で中低域のレベルを変更できるパーソナル・サウンド・チューニング・システム(PSTS)搭載モデルもオーダー可能となっている。


新たに登場するユニバーサルイヤーモニターは、CW-U02、CW-U12aEXの2モデルで、カスタムIEMメーカーらしく、装着性の高いデザインが施されている。CW-U02はフルレンジ/シングルドライバ、CW-U12aEXは2way/2ドライバの仕様でそれぞれカスタムIEMモデルのCW-L02、CW-U12aEXをユニバーサル化したモデルとなる。ユニバーサルモデルと言えども、通常のカスタムと同じようにひとつひとつハンドメイドで製作され、国内生産による高い精度と美しい仕上がりのアルミ削り出しノズルと相まって、安定した音質と高級感が保たれている。イヤーチップも体温で耳に馴染むサーモフィットイヤチップが起用され、肉厚ながら数十秒で耳に馴染み快適な装着感を得ることができる。ケーブルもカスタム同様、ヘビーデューティケーブルの2Pin仕様だ。




なお、新しいカスタマイズオプションとして「フレークホログラム」と、リミテッドエディションシリーズの第一弾となる「Blue Snow」も新たに追加発表された。「フレークホログラム」は粗いフレークと細かいグリッターのコンビネーションでフェイスプレートカラーの選択によりその表情が変わるという。「Blue Snow」は限定フィニッシュで、シェルとフェイスプレートのカラーがマリンブルーに固定のセットフィニッシュとなり、雪の結晶をモチーフにした複数のグリッターとマリンブルーのオーバーコートで幻想的なイメージが楽しめる。

2017年10月末をもって以下のモデルが販売終了となる。

販売終了:CW-L01、CW-L05QD2、CW-L10、CW-L15、CW-L32、CW-L51a、CW-L51aPSTS、CW-L71、CW-L71PSTS

◆カナルワークス・オフィシャルサイト
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